耳を良く使った日
19日はグートマン(チェロ)とヴィルサラーゼ(ピアノ)のデュオコンサートが
イモラのテアトロであったので行って来ました。
久々に素晴らしい演奏会を聴けて幸せを感じました。
プログラムは以下の通りです。
ベートーヴェン:チェロソナタ No.2 Op.5/2
メンデルスゾーン:チェロソナタ No.2 Op.58
~休憩~
ブラームス:チェロソナタ No.2 Op.99
何と言ってもヴィルサラーゼの演奏は素晴らしかった!
瞬時に自在に変えられる奏法の種類の多彩さ、
ペダルの使い方(特にチェロとの演奏は音域が被る為、ペダルは少なめにします)など、
非常に勉強になりました。
そして音楽に対する喜びを感じる一夜でした。
20日は自分の演奏会の為、ウーディネというオーストリアに近い街へ行きました。
列車で片道4時間半かかり、しかも当初は一泊する予定でしたが
結局終電でイモラに戻ったのでなんだかとても疲れました。
演奏会は先日のヴェネツィアでの演奏会と同じプログラムを組んだのですが
全く同じプログラムで1ヶ月後に弾くのは初めてだったので
様々な事に気付く事が出来て非常に良い経験が出来ました。
また、前日に素晴らしい演奏会を聴けたのが功を奏したのか
演奏中も自分の耳が敏感に働いていた事は良かったと思います。
そして今日はよく眠りました。
なぜか15時から5時間も昼寝をしてしまいました。。。
来週はレッスンが立て込んでいる為、明日からちゃんと練習しようと思います。