春が来ました。
いよいよ桜が咲く季節となりました。
皆様お元気でいらっしゃいますか。
3月21日の白寿ホールでの演奏会では
沢山のお客様にご来聴頂きまして、
とても幸せに思いました。ありがとうございました。
随分と日が経ってしまいましたが、ちょっとその頃にさかのぼって
書いてみようと思います。
演奏会では前半はライトグリーンのドレスを、
そして後半では赤のドレスを着て演奏しました。
どちらかというとライトグリーンのドレスは
ラヴェルの作品に合うかなあと思ったのですが、
最後の曲リストにはやはり赤というイメージがあったので
その様な選択となりました。
CD等で聴くのとは違って、舞台はやはり視覚的な要素もありますし
演奏する側にとっても色彩によって気分が変わる部分もあると思います。
そういった事も考えてドレスを2着、用意させて頂きました。
2時間という時間をより楽しんで頂ける為に
あらゆる工夫が必要だと思います。
最近ではトークなどを取り入れた演奏会も増えてきているようですね。
今回はプログラムが長くてトークは盛り込みませんでしたが
これからもステージ構成をよく考えて、
皆様に楽しんで頂ける様に頑張りたいと思います。
さてさて肝心の演奏はどうだったかというと…
前半のショパンはテンポも速くなってしまいちょっとイケイケになってしまい
もう少し落ち着いて音を吟味して演奏出来たのでは、と反省しましたが
後半はよりリラックスして会場の空気や
自分の内面と対話が出来た部分があって
それは自分にとって進歩だったのではないかと思います。
アンコールはショパンのノクターンOp.27-2と
ハイドンのソナタ、ホ短調の第3楽章を演奏致しました。
プログラムに古典がなかったので
]最後にハイドンで引き締めようと思いました。
当日は満員のお客様の温かい雰囲気の中に包まれて
演奏出来た事が本当に幸せでした。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
まだまだ、いえおそらく一生勉強をしても終わりはないのでしょうけれども
より良い演奏を、私ならではの演奏が出来るように
これからも精進して参りますので
どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。
また、もう少し頻繁に日記を更新しようと思っておりますので
こちらもどうぞ気長にお付き合い頂けたら、と思います(^^;
ところで。最後にご報告。。。
大変情けない話なのですが、先日階段から転落してしまい
尾てい骨を骨折してしまいまして
座る姿勢が辛いので飛行機に乗れず、まだ日本にいます(T-T)
早く骨がくっつくと良いのですが。。。
大体4週間でくっつくらしいです。
皆様も階段などの障害物(?)にはお気を付けて下さいね。