Reims
あっという間に5月ですね。
新型インフルエンザの動向が気になるところです。
こちらも問題にはなっているのですが
特にマスクをしている人も見受けられませんし
日本ほど神経質にはなっていないかなあと思います。
こういう時は特に日本人はどの国よりもキレイ好きだなあと感じます。
鳥インフルエンザの時も日本は感染者ゼロでしたものね。。凄いですよね!
何はともあれ一日も早く収束に向かうよう祈っています。
さて、4月の試験の数日後にはシャンパンで有名なランスへ行ってきました。
パリからTGV(フランス版の新幹線)で45分という近さ、
そして観光スポットのほとんどが歩いて周れる距離という便利さ、
世界遺産の数々、
そしてシャンパンの蔵元を見学・試飲出来る楽しさに
すっかり虜になってしまいました。
ランスに行って以来、ワインよりシャンパンに目が行く有り様(^^;
レオナール・フジタこと藤田嗣治が洗礼を受けた地でもあり
彼が設計し眠るフジタ礼拝堂を楽しみにしていましたが
まだシーズンが始まっておらず(5月~10月だけ公開)
中を見れなかったのが心残りです。
因みに外観はこの様なかわいい建物でした。
ランス駅に到着してからの経路は以下の通り。
・ノートルダム大聖堂
(1991年に世界遺産に登録。
シャガールのステンドグラスは一際目を引きました。)
・ランス美術館
(ドラクロワ、フジタ、モネ、ルノワール、コロー、ゴーギャン、
マティス、ピカソなどの絵画が多数展示してあり
非常に見ごたえがありました。)
・シャンパン蔵元「Mumm」見学
(シャンパンが完成するまでの工程をガイドさんが丁寧に説明。
ワインと比べて値段が張るのも納得出来ました。
見学終了後の試飲では3種類を飲み比べ。
ロゼのキャップがフジタの絵でかわいかったです。)
・サン・レミ聖堂
(世界遺産に登録。
1000年頃に建造されたフランス北部の巡礼地の
最も重要なローマ時代の教会だそうです。
ノートルダム大聖堂のきらびやかさよりも
個人的には重厚さ、荘厳な雰囲気が心に残っています。)
ランスへは10時頃到着、20時台のTGVで街を後にしたのですが
お昼ご飯から最後は出発前のランス駅構内にあるカフェで
合計7杯ものシャンパンを飲み、すっかり良い気分でパリに戻りました。
芸術とシャンパンが存分に楽しめてパリから日帰りも可能なので
これからパリの方へご旅行される方はおすすめです!
ランス駅で7杯目のシャンパンを飲んでいる3人娘です。。
最後に駅前の移動遊園地にいたかわいい子犬の写真です。
ランスの次はイタリアでのお話、
そして5月5日の演奏会の模様をお伝えしたいと思います。