2016 January
2016年もはや半年。。個人的にはまだ1ヶ月くらいしか経っていない感覚なのが恐ろしいところです。
いつも突然更新、長文必至で大変心苦しいのですが、お付き合いいただけますと幸せです。
1月
カワイ表参道にて新年祝賀会に出席。海老彰子先生のお話が心に残りました。
14日は丸の内トラストシティにてランチタイムコンサート。
ビルを吹き抜ける風が冷たく、冬にパリの教会で暖房なしてリサイタルをした記憶が蘇ってきました。
初共演のヴァイオリニスト三上亮さん、チェリスト金子鈴太郎さんの積極的な演奏が素晴らしく、
私自身も演奏していてとても楽しいひとときでした。金子さんの滑らかなトークも見事でした。
寒いなかお聴き下さった皆様、お世話になった関係者の皆様、本当にありがとうございました!
ハルヴォルセン/ヘンデルの主題によるパッサカリア (ヴァイオリン、チェロ)
モーツァルト=リスト/アヴェ・ヴェルム・コルプス (ピアノソロ)
リスト/愛の夢 第3番 (ピアノソロ)
シューベルト/ ピアノ三重奏曲 D897
モーツァルト/ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 KV502
アンコールとして、トリオでアヴェ・ヴェルム・コルプスを演奏しました。
ムジカノーヴァ1月号に昨年10月4日に開催しましたセカンドCD発売記念リサイタルの批評が掲載されていました。
16日は戸塚区民文化センターにてピティナピアノステップのアドバイザーの仕事。
厚地とみ子、松永晴紀、播本枝未子、真嶋雄大、若尾佳代各先生とご一緒させていただきました。
素晴らしい会場で熱演を拝聴した後は熱い懇親会。
この日の主催でよこはまtontoneステーション代表の藤代のりこ先生お勧めのお好み焼きもとても美味しかったです。
お手伝いでいらしていた先生方のキャラクターも濃い方ばかりでした。
参加者の皆様、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
23日には愛犬ティアラが11歳のお誕生日。大好物のケーキとともに。
24日(日)は武蔵浦和にある島村楽器ピアノセレクションセンターにてアフタヌーンコンサート。
今や現存する最古のピアノメーカーであるザウターの優しく綺麗な響きとふれあい、幸せなひとときでした。
お聴きくださった皆様、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
モーツァルト=リスト/アヴェ・ヴェルム・コルプス
リスト/3つの愛の夢
アレンスキー/ 24 の性格的小品 Op.36より前奏曲、独楽、ノクターン
ショパン/バラード 第2 番
アンコールとして、ショパンの小犬のワルツ、プロコフィエフのソナタ第7番より第3楽章を演奏しました。
演奏の模様が島村楽器さまのウェブでもご覧いただけます。ご紹介まで・・・。
http://www.shimamura.co.jp/piano-selection/index.php?itemid=174071
29日から大学・短大の後期実技試験が開始、各生徒、とりわけ卒業試験となる生徒たちが無事に自分らしい演奏をしてくれて、
ひとまず肩の荷が下りました。
次は2月のお話へ・・・。
October – Dicember 2015 & Concerts Info. 2016
9日は名古屋市電気文化会館ザ・コンサートホールにて、昭和音大の同僚でもあるピアニスト高須博先生のリサイタルに連弾でゲスト出演。高須先生が編曲なさった、ヴィヴァルディの四季の夏より「嵐」、リストのハンガリー狂詩曲第2番を共演しました。アンコールに何か弾いてください、と突然言われてプロコフィエフ:ソナタ第7番第3楽章を演奏。響きの良い会場で楽しく演奏できました。
17日は短大ピアノ科の秋のコンサートに生徒が出演するのでユリホールへ。2台ピアノ、素敵な演奏でした。
23日は神戸のイハラ楽器サロンにて1時間のリサイタル。ファツィオリのピアノでシューベルト=リスト:魔王、ボルトキエヴィチ:ソナタ1番、リスト:3つの愛の夢、バルトーク:ソナタ、モーツァルト=リスト:アヴェ・ヴェルム・コルプス、リムスキー・コルサコフ=ラフマニノフ:熊蜂の飛行、プロコフィエフ:ソナタ第7番第3楽章を演奏しました。関係者各位、ありがとうございました!右の写真は庵原豊治社長との1枚です。
24日は大阪、追手門学院大阪城スクエアにてアドバンストリサイタルを開催。私の最初の師である鬼村弘子先生の同級生というご縁で作曲家・音楽評論家の門田展弥先生から、この様な機会をいただきました。会場から大阪城が見えてテンション上がりました!カワイのピアノでモーツァルト=リスト:アヴェ・ヴェルム・コルプス、リスト:3つの愛の夢、ボルトキエヴィチ:ソナタ第1番、バルトーク:ソナタを演奏しました。アンコールとしてリムスキー・コルサコフ=ラフマニノフ:熊蜂の飛行、プロコフィエフ:ソナタ第7番第3楽章を演奏。この日は久しぶりに自分でも納得できる演奏で、有難いことにCDも完売しました。本当にありがとうございました。写真は門田先生との1枚、などなど。
25日はフランスから講座のため来日中の運動療法士イザベル・カンピオンさんを囲んで、招聘元の「コンセール・パリ・トーキョウ」野瀬百合子さん、講座を共催された「ラ・パレット」吉原麻生さん、音楽ジャーナリストの恒川洋子さん、クラリネット奏者の古賀朋子さんと楽しいひとときでした。
2015 July – September
2015年が終わります・・・。
TwitterやFacebookの方では度々更新しておりましたが、こちらのBlogは6月以来!
大分ご無沙汰してしまいました。
駆け足で今年後半を振り返りたいと思います。(長文の予感・・・ご容赦くださいませ!)
◆7月
5日は東邦音楽大学三室戸学園創立50周年記念ホールにてピティナ・ピアノコンペティション G級審査。
9日はヤマハ銀座コンサートサロンにて、上野優子with Friends リサイタルシリーズ Vol.1開催。
<出演>
上野優子(ピアノ)、田口美里(ヴァイオリン)、向山敦
<曲目>
モーツァルト=リスト:アヴェ・ヴェルム・コルプス (Pf)
リスト:超絶技巧練習曲 S.139 R.2b 第10番 ヘ短調 (Pf)
リスト:レメーニの結婚式のための祝婚曲 S.129 R.466 (Vn, Pf)
ラフマニノフ:ハンガリー舞曲 Op.6-2 ニ短調 (Vn, Pf)
リスト:忘れられたロマンス S.132 R.467 (Vc, Pf)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第11番 Op.121a ト長調
『仕立て屋カガドウ』の主題による変奏曲とロンド
ザレンプスキ:ピアノ五重奏曲 Op.34 ト短調
アンコールにピアノ五重奏でモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスを原調のニ長調で演奏しました。
皆様の温かい雰囲気に包まれて、「リストの系譜」をテーマに様々な編成で演奏させていただけましたこと、
心より感謝申し上げます。
ヤマハの皆様にも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
第2回は2016年7月10日(日)午後に開催予定です。
共演は第1回浜松国際ピアノアカデミーで同じグループでレッスンを受講したご縁のピアニスト高雄有希さんです。
引き続き「リストの系譜」をテーマに、2台ピアノをメインにプログラムを組んでおります。是非お聴きいただければ幸せです!
11日は狛江エプタザールにて、ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズG級審査。
20日はコンクールの伴奏。
22日は月刊雑誌「音楽の友」の取材、そしてセカンドCD最終チェック。
「音楽の友」取材の様子は↓のURLからご覧いただけます♪
25日、パリでの室内楽の恩師ジュヌヴィエーヴ・マルティニー先生の訃報が入る。突然のことに何も言葉は出ず・・・。
またすぐ会えると思い、今年の2月にパリを訪れたにもかかわらず連絡しなかったことを悔いる。
先生はご主人のヴァイオリニスト・グラーさんとのデュオを中心に活動されていました。
昨年ご主人がご逝去されて、後を追うように先生もご逝去・・・心よりご冥福をお祈り申し上げます。
先生のデュオのウェブがまだ閲覧可能のようですので、ご紹介させていただきます。
http://www.duogoulardmartigny.fr/
27日は名古屋市名東文化小劇場にてピティナ・ピアノコンペティション EF級地区本選の審査。
28日~8月3日は大学の前期実技試験の採点。
初日の28日はコンチェルト試験の伴奏でプーランクのピアノ協奏曲を全楽章、演奏。
◆8月
8日は神戸の西宮北口松尾ホールにて関係者のみのコンサート。ミクロス・ローザのソナタ Op.20を日本初演。
11日は朝日カルチャーセンター新宿教室にて中野雄先生の講座「クラシック音楽を生涯の友に」に出演。
<曲目>
ボルトキエヴィチ:ピアノソナタ第1番 ロ長調 Op.9
リスト:3つの愛の夢
Concerts Info. August to December 2015 in Japan
22日、日経新聞夕刊文化面全国版に記事が掲載されました。
想像していたよりかなり大きな、しかもカラー写真でびっくりしました。
色々な方から「見たよ!」とご連絡いただき嬉しいやら恥ずかしいやら…。
取り上げてくださった文化部記者・池上輝彦氏に心から感謝申し上げます。
ここからがスタート、さらに精進してまいります!
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO88327610Q5A620C1BE0P00/
そして、6年半ぶりの自主公演となる銀座王子ホールでの2nd CD発売記念リサイタルの
チラシが出来上がりました。
10月4日(日)14時より、リストの系譜をテーマにプログラミングをしました。
日経新聞の記事にも取り上げていただきました、ボルトキエヴィチのソナタも演奏します。
お聴きいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
7月9日のヤマハ銀座店コンサートサロンでのリサイタルはお蔭様で満席となりました。
素敵な作品の数々を皆様にお届けできるよう、さらに練習を積んでまいります。
8月~12月までの演奏予定をまとめました。
10月には久しぶりに大阪へまいります。
大学のレッスンも前期試験に向けて熱気を帯びてきました。
色々なご縁に感謝して、何事にも心をこめて、魂をこめて。
お知らせばかりで恐縮ですが、お聴きいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○音楽プロデューサー中野雄 講座「クラシック音楽を生涯の友に」
Lecture and Concert at Asahi Culture Center Shinjuku
日時:2015年8月11日(火)13時~14時30分
会場:朝日カルチャーセンター新宿教室
(※いらして下さる方は、直接私にご連絡くださいませ。)
○浜松国際ピアノアカデミー20周年記念コンサート
Hamamatsu International Piano Academy 20th Anniversary Concert at Yamaha Ginza Concert Salon
日時:2015年9月2日(木)19時開演
会場:ヤマハ銀座コンサートサロン
出演:上野優子、崎谷明弘
○上野優子ピアノリサイタル
Yuko UENO Piano Recital at Maebashi
日時:2015年9月12日(土)16時30分開演
会場:前橋市 笠原智廣ピアノアカデミー・コンサートサロン
○上野優子CD発売記念ミニコンサート&サイン会
Yuko UENO 2nd CD Release Mini Concert at Yamaha Ginza
日時:2015年9月20日(日)
会場:ヤマハ銀座店1Fポータル
◆上野優子2nd CD発売記念ピアノリサイタル
Yuko UENO 2nd CD Release Recital at Ginza Oji Hall
日時:2015年10月4日(日)14時開演
会場:銀座王子ホール
○上野優子ピアノリサイタル
Yuko UENO Piano Recital at Otemon Osaka Caslte Square
日時:2015年10月24日(土)15時開演
会場:大阪市 追手門学院大阪城スクエア
◆The 7th WORLD PEACE CLASSIC CONCERT~華麗なる協奏曲の夕べ
Beethoven: Piano Concerto No.5 “Emperor” with Nippon Symphony at Tokyo Metropolitan Theatre
日時:2015年11月26日(木)18時30分開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール
総合プロデュース/中野雄 音楽監督・常任指揮/新田孝
ニッポン・シンフォニーとベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」共演
○上野優子CD発売記念ミニコンサート&サイン会
Yuko UENO 2nd CD Release Mini Concert at Yamaha Ikebukuro
日時:2015年12月13日(日)13時30分~14時、15時30分~16時
会場:ヤマハ池袋店1階楽器売場
○南麻布ランチタイムコンサート
Minamiazabu Lunchtime Concert at Minamiazabu Centre Hall
日時:2015年12月24日(木)12時30分~13時
会場:南麻布セントレホール
Oops, two months have passed…Info for Recital on July 9 @ Ginza
大変・・・既に5月が終わろうとしています。
季節外れの暑さにびっくりしているこの頃ですが、皆様お変わりございませんか。
前回のBlogから2ヶ月が経過してしまいました。
桐朋の恩師である有賀和子先生の門下生による米寿のお祝いがありました。
この2ヶ月で、有賀門下の大先輩である岡田将さん、友人ピアニスト安嶋健太郎さんのリサイタル、
審査の仕事でご一緒した井上淳司先生、石附恵先生の出演される演奏会、
ニッポンシンフォニーと新田孝先生指揮のもと、草冬香さん、ピアノデュオドゥオール(藤井隆史さん&白水芳枝さん)のピアノ協奏曲、
50年の教育活動を記念した金子勝子先生の門下生による演奏会、
偉大なピアニスト斎藤雅広先生と友人ピアニスト菊地裕介さんによるデュオの演奏などを拝聴しました。
また、友人でイタリアマジョリカ焼絵付け・西洋磁器上絵付け職人の古川未央子さんの個展にも足を運びました。
身近な友人や先輩方から沢山の刺激をいただきました。
久し振りにアーティスト写真の撮影もありました。
写真家の武藤章さん、ヘアメイクアーティストの宮原幸子さんの技術で、素敵に撮っていただきました。
5月5日は新宿箪笥ホールにて、ピティナステップ新宿コンチェルト地区のアドバイザーを
秋山徹也先生、今井顕先生と共に務めさせていただきました。
熱演揃いで大変充実した時間を過ごすことができました。
お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
レポートはこちら↓
http://branch.piano.or.jp/bunkyo-analyse/column/2015/05/21_008872.html
函館ピアノコンクール予選の審査で初めての函館にも行ってまいりました。
大井和郎先生、伊藤亜希子先生と共に聴かせていただきましたが
大変ユニークなコンクールで、演奏直前に希望者は1分間の試し弾きが出来ます。
さらに、全ての演奏が終わった後には全ての審査員からのアドバイスを直接聞くことが出来ます。
もちろん講評も書くのですが、直接会って伝えることが出来るというのはとても良かったと思います。
本選は6月14日に北斗市総合文化センターかなで~る大ホールにて行われます。
函館で撮った写真をご紹介。真つぶ貝、毛ガニ・・・何もかもがフレッシュで濃厚でした。
先週末23日は浅草文化観光センター、「ミラノ国際博覧会 日本館公認イベント 音楽祭・シンポジウム」にて
お話を交えながらスカルラッティのソナタ2曲、リストの愛の夢第3番、ショパンの小犬のワルツ、
歌手の大熊径さんの伴奏でさくらさくら、ラ・ボエームより「私が街を歩いた時」、椿姫より「乾杯の歌」を
それぞれ演奏させていただきました。
お聴きくださった皆様、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
マリンバで出演された正富明日香さんも加わって終演後に3人で記念撮影。
7月の演奏会のご案内です。
このたび7月9日(木)
それぞれの作品の魅力を最大限にお届けできるよう、
平日夜の公演でお忙しいと存じますが、
御来場を心よりお待ち申し上げております。
建て替えのため取り壊しになる母校に、同期の友人ピアニスト木村佳野さんと行ってきました。
幼稚園の音楽教室からイタリアに留学する大学2年秋までお世話になった校舎。
数々の恐怖の思い出がよみがえる333室(ピアノ科の重要な試験はほぼこの部屋で行われました)。
有賀先生のレッスン室315。
合田香先生が案内してくださり、新校舎の完成模型・予想図も設置されておりました。
変わるもの、変わらないもの、見えるもの、見えないもの。
色々な想いがあるけれど、私の原点を、もう一度振り返ることが出来て良かったなと思いました。
暑い日が続いております。どうぞ皆様お体を大切になさってくださいませ。 ghana .
CD Recording, Hamamatsu International Piano Academy, Wakayama, and Concert Info.
あっという間に桜の咲く季節となりましたね。
私の方は2日間のレコーディングを予定通りに終えて
CD発売日が9月2日に決定、現在編集作業真っ最中です。
3月7日は音楽評論家 真嶋雄大先生主宰の「天秤座の会」に
「弟が天秤座」というこじつけで参加、豪華な顔ぶれに紛れ込んで和やかで大変楽しいひとときでした。
11日にはパリで大変お世話になった方から突然日本にいらしたとの連絡を受け
練習後、ほんの少ししかいられませんでしたが嬉しい再会を果たせました。
13日は第19回浜松国際ピアノアカデミーでイモラの恩師ペトルシャンスキー先生が
ショパンとスクリャービンの前奏曲という素晴らしいプログラムでのコンサートがあり、浜松へ。
第1・3・4・5回と受講した思い出の場所に数年振りに足を踏み入れ、懐かしさとあの頃の緊張感がよみがえりました。
中村紘子先生のとてもお元気そうなお顔を拝見してほっとしました。
ペトルシャンスキー先生の演奏は細部までディティールにこだわり、とても情熱的で
沢山の色彩が響きから溢れ出ていて、本当に素晴らしかったです。
終演後にお会いしたら先生も「精神的に良いバランスで演奏に集中出来た」と仰っておられました。
留学時代、アパートの真上に住んでいた鈴木弘尚くんと先生と撮った1枚です。
私は翌日和歌山で本番のため、その後終電で浜松から和歌山へ。
0時48分和歌山駅に無事到着しました。
14日はチェリスト谷口賢記さんの後援会和歌山支部発足記念行事で演奏させていただきました。
第1部の和歌山大学の山本健慈学長の講演では
教育に携わる者として共感することも多くあり、大変勉強になりました。
第2部では谷口さんの温和な語り口のトークと共に下記の作品を演奏。
エルガー:愛の挨拶
ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ
黛敏郎:文楽 (チェロソロ)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ピアソラ:Cafe 1930
ポッパー:ハンガリアン・ラプソディー
アンコールにサン=サーンスの白鳥を演奏しました。
谷口さんの演奏は自然で、そして自由で、心から音楽を愛する気持ちが音に表れます。
和歌山県知事もいらしていて、最後にスピーチをされました。
終演後にはお寿司やさんで打ち上げ。
ただ、ヨーロッパへの旅・録音・次の本番への準備・・・とハードな日々だったせいか
胃腸型の風邪を引いてしまって4日間お粥・うどん・おじやの食事だったため
美味しいのに沢山は食べられず、残念でした。初めての和歌山だったのに・・・。
終電で再び浜松へ。
15日は浜松国際ピアノアカデミー本選を聴きました。
本選はピアノ協奏曲をピアノ伴奏で演奏します。
なんといっても素晴らしかったのは伴奏の林達也さんの仕事ぶり。
全員の伴奏を1人でこなし、丁寧な演奏でソリストを引き立てていました。
(私が受講していた頃は伴奏はお二方でしたので、仕事量がとんでもないです。)
コンテスタントの皆さんのフレッシュで気迫溢れる演奏に刺激を受けました。
そしてピアノメーカー3社の全く違う響きにもインスピレーションを受けました。
元受講生ということでレセプションにも参加させていただき
様々な方との再会も束の間、終電で帰京。
第1回の時にお世話になり、それからずっとお付き合いのある元ジェスクのお二人とお茶が出来たのも嬉しかったです。
3日連続の最終新幹線乗車の濃い日々が終わりました。
19日は短大声楽科卒業演奏会を聴きにユリホールへ。
副科ピアノを受け持った2人の生徒の演奏を聴いて、思わずジーン。
これからもそれぞれの夢に向かってまい進して欲しい、と強く願うばかりです。
そして今日はバルトークの誕生日で、ドビュッシーの命日で、、、そんな日に私は生まれました。
家族やいつも支えて下さる皆様への感謝の気持ちを新たにし、またこれから1年様々なチャレンジを続けていきたいと思います。
バースデーメッセージを下さった皆様、本当にありがとうございます!
最後に2015年の予定をお伝えしたいと思います。
◆7月9日(木)19時開演 銀座ヤマハ6階コンサートサロン
上野優子 with Friends リサイタルシリーズ Vol.1 ~リストの系譜~
共演:田口美里(Vn)、向山敦子(Vn)、渡邉信一郎(Va)、平野玲音(Vc)
http://www.yamahamusic.jp/shop/ginza/event/detail/5673
◆8月11日(火)13:00~14:30 朝日カルチャー新宿教室にて演奏
◆9月2日(水)2nd CD発売日
◆9月12日(土)16:30開演 前橋市・笠原智廣ピアノアカデミーコンサートサロンにてリサイタル
◆9月13日(日)笠原智廣ピアノアカデミーコンサートサロンにて公開レッスン
◆9月20日(日)ヤマハ銀座店1階ポータルにてCD発売記念ミニコンサート&サイン会
◆10月4日(日)14時開演 銀座王子ホールにて6年ぶりの自主リサイタル
◆10月8日(木)19時開演 名古屋市電気文化会館にて高須博ピアノリサイタルに連弾でゲスト出演
◆11月26日(木)18時30分開演 東京芸術劇場にて新田孝指揮・ニッポンシンフォニーとベートーヴェンピアノ協奏曲「皇帝」
◆12月13日(日)13:30~、15:00~の2回公演 ヤマハ池袋店1階楽器売場にてCD発売記念ミニコンサート&サイン会
◆12月24日(木)12:30~13:00 南麻布セントレホールにてランチタイムコンサート
真剣にそして楽しく、演奏活動・教育活動ともに精進してまいります。
皆様とコンサート会場などでお会いできる日を楽しみにしております♪
おまけ。1年前の今頃、パリでのルイサダ先生との公開レッスンの風景です。髪の毛が・・・短っ。
jury, performance, and…Imola & Paris !!
遂に3月!ご無沙汰しております。
1月8日はカワイ表参道での新年祝賀会に伺い、カワイの皆様や旧友との再会・新しい出会いを楽しみ、
(抽選会では参加した新旧イモラ国際ピアノアカデミー生全員が当選という奇跡!笑)
12日は代官山音楽院にて日本バッハコンクール予選審査を
武田一彦先生・高木早苗先生と共に務めさせていただき(写真がありません・・・)ました。
一日中バッハを聴いていても、耳が疲れず頭が冴えてくる感じすらしてきたことに驚きつつ
熱演に耳を傾けました。
18日は汐留ベヒシュタインサロンにて大人のためのアマチュアコンクール審査&演奏をさせていただきました。
桐朋の同期でもある加納愛実先生・木村佳野先生と共に審査を務めさせていただき
演奏では、パリ時代を共にした木村さんとドビュッシーなどを連弾出来たことは私自身とても嬉しかったです。
この日の様子は下記サイトに詳しく記載されています。よろしければご笑覧くださいませ。
そして1月末から昭和音楽大学・短期大学の後期実技試験採点が始まり、
2月1日はカワイ表参道にてピティナコンペティション本選出場者によるプレミアムコンサートの講評を
金子勝子先生・石島美奈子先生・鈴木弘尚先生とともに務めさせていただきました。
鈴木くんはイモラ時代同じアパートで、丁度私の真上の階に住んでいました。
当時学生だったのがこうしてお互い「先生」と呼ばれる日が来るとは・・・こそばゆい感じがしました。
出場者の皆様は本選出場経験者だけあって、大変レヴェルが高く聴き応えがありました。
2月13日に大学の試験が終わり、15日から約1年振りのイタリア、そしてフランスへ行って来ました。
◆2月15日◆
まずはパリ経由でイモラへ向かいます。
パリの空港で乗り継ぎのため4時間も待たなければならず、どうやって時間を潰そうかと考えていたら
白いアップライトピアノが「さあどうぞ」とばかりに置いてあり・・・
練習不足だった私にとっては天の助けに思え、羞恥心を捨てて弾き始めたら
結構な人数の皆さんが足を止めて聴いてくださってしまい、反復練習するつもりが通し練習という事態に・・・
1曲毎に拍手をくださったり、弾き終えると話しかけてきてくださったり、嬉しいやら恥ずかしいやらでした。
そしてあっという間に乗り継ぎの時間が来て、機内でまた聴いてくださった方々と一緒になり楽しいおしゃべりタイム。
この人懐っこさがイタリアの良いところです。お蔭でイタリア語を呼び覚ます良いきっかけとなりました。
◆2月16日◆
朝、母校のイモラ国際ピアノアカデミーへ。
思いがけずマルガリウス先生とバッタリ再会。お互いに驚きながら再会を喜びました。
イモラの市庁舎です。写真右の時計台は街のシンボルマーク。住んでいた時は待ち合わせによく使いました。
友人宅で少し練習させてもらい、お昼は美食の街でもあるイモラのピッツァを。
午後はボローニャでペトルシャンスキー先生のレッスン。
今度録音する予定の作品を中心にみっちりみていただきました。
いかに作品の魅力を伝えるか、どう打鍵をコントロールするのか、フィンガリングなど大変勉強になりました。
先生は3月6日からの浜松国際ピアノアカデミーの講師として来日予定で
13日にはショパンとスクリャービンの前奏曲という曲目で演奏もされます。
浜松での再会を約束して、イモラへ戻りました。
夜はイモラのご当地パスタ・ガルガネッリをいただきました。
ここに6年住んだわけなのですが、やはり落ち着きます。
◆2月17日◆
朝は友人宅で練習。お天気も良いので自転車で移動。
お昼はチーズとクルミのストロッツァプレーティ。当分チーズいらないと思う位の濃さ。美味。
13時~15時はお昼休み(本当に雨戸を閉めて皆さん寝ます・・・)で弾けないので
自転車で大型スーパー、チェントロ・レオナルドへ。久し振りに来たのでテンションが上がります。
いくつかある入口のひとつを撮影して、イタリア人のおばさま方に変な顔をされました。
夕方からマルガリウス先生のレッスン。
常に厳しく、まやかしの効かない耳。
まだまだ自分の甘さを痛感しつつ、真摯に音楽へ向かう姿勢に襟を正す思いでした。
イモラ最後の晩餐はマルサラ酒のソースの牛タリアータ、レモンのババロワ。仕上げにリモンチェッロ。満足です。
◆2月18日◆
色々な人との再会の喜びに後ろ髪を引かれながらボローニャ空港へ向かい、パリへ。
セーヌ河です。戻ってきた、と思う瞬間でした。
友人宅で練習後、初見で連弾など。楽しいひととき。
◆2月19日◆
マドレーヌ寺院へ。日本に帰国してからは何故かいつもパリに来るたびに訪れるもので、落ち着きます。
マドレーヌ寺院の出入口から前の通りを眺む。
サンラザール駅を経て
楽譜やさんAriosoへ。色々買い込み、友人宅へ。
すごくお天気が良くなってきて、この日のセーヌ河はこんな感じです。
空の色で景色が随分変わりますね。
ルイサダ先生のレッスンでは、弱音の響きへの意識、フレージング、低音の響きの作り方について沢山のことを学びました。
夜はドビュッシーのオペラ「ペレアスとメリザンド」を観にオペラ・バスティーユへ。
2012年に話題を呼んだフィリップ・ジョルダンの非常にシンプルな舞台演出、
パントマイムのような振付で美しく静かな、それでいて深くて暗い、神秘的な世界を堪能しました。
アルケル役の:フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒさんの声が心に残りました。
バスティーユ広場です。シャルリー・エブド事件後のデモ行進が記憶に新しいところですが、
今回いつになく治安が良く感じられました。実際、スリなどの軽犯罪は減っている模様です。
至る所に銃装備の警官や軍人がいらっしゃいますから、安心なような、でもちょっと怖いような・・・。
◆2月20日◆
練習後、マレ地区を散策。ファラフェルに入っているひよこ豆のコロッケに舌鼓。
ルイサダ先生のレッスン。ぺダリング、響き・・・耳をより研ぎ澄まさなければと思いました。
夕飯に訪れたお店の海の幸はどれも美味しく、見た目にも美しかったです。
◆2月21日◆
13区の中華街にあるお店で美味しく和やかなひととき。旧正月ということで爆竹や太鼓など騒々しいけれど、活気がありました。
写真は北京ダックです。
サンジェルマン・デ・プレ教会。実は中に入ったのはこれが初めてでした・・・。
ランビュトー通りでお気に入りのパン屋さんのサンドウィッチとエクレアを買い、セーヌ河沿いを散歩して
夜23:25の飛行機で日本へ出発。機内では爆睡、気が付いたら到着の3時間前でした。
あっという間の1週間、お世話になった皆様、本当にありがとうございました!
ヨーロッパの感覚を忘れずに、上手く日本の感覚と融合できると良いのかなぁ、なんて思いつつ
いよいよレコーディングです!
作品に渾身の思いを、魂をこめて弾いてまいります。
故ムニエ先生、そして故ジェルジ・シャーンドル先生のお写真に想いを馳せながら・・・
Happy New Year 2015
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
心新たに新年を迎えました・・・と申しながら
昨年更新しそこねた11月後半からの日々を写真と共に書き連ねてまいります。汗
2年に1度開催している拙教室の成城ホールでのピアノコンサート
パリの恩師ルイサダ先生の紀尾井ホールでのリサイタル
ルイサダ先生のご友人で運動療法士のイザベル・カンピオンさんを
“音楽家のための運動療法”講座の講師として招聘された、
コンセール・パリ・トーキョウの野瀬百合子さんとイザベルさんや関係者を囲んだ美味しいひととき
(肝心のイザベルと写真を撮るのを忘れるという失態・・・)
赤坂ベヒシュタインセンターを初訪問
(向井さんありがとうございました!)
中村紘子先生のサントリーホールでのデビュー55周年記念リサイタルも素晴らしかったです。
それから日本屋楽器の小川さんにお誘いいただき、東京ビッグサイトで開催された楽器フェアにも足を運び
クラシックだけでなく、様々な楽器の展示を見たり弾いたり、新鮮で楽しい体験もしました。
12月はチェロのコンクール伴奏もさせていただきました。
所属している日本・ロシア音楽家協会創立30周年記念パーティーがカワイ表参道にて行われました。
ゲスト演奏されたコミタス弦楽四重奏団の演奏も素晴らしかったです。
第1ヴァイオリンのエドゥアルド・タデヴォシャンさんとお話してみたら
なんとイモラの恩師ペトルシャンスキー先生のお知り合いでした!
記念に一緒に撮っていただきました。
東京楽器協会の忘年会に今年も呼んでいただき、アサヒビールビル21階にて演奏、美味しいお食事をいただき
帰りにはLED研究でのノーベル賞を記念したスカイツリーのイルミネーションを楽しみました。
ソニーピアノの会の忘年会に今年も呼んでいただき下記の作品を演奏しました。
リスト:愛の夢 第2番、第3番
ボルトキエヴィチ:ソナタ第1番 第3楽章
ショパン:ノクターン Op.15-1
プロコフィエフ:ソナタ第7番 第3楽章
その後は美味しい中華料理とマニアックなクイズに笑いっぱなしのひとときでした。
毎年呼んでいただき感謝です。
10月に審査させていただいたエートスピアノコンフェスト2014
鹿嶋市勤労文化会館での演奏会に講評のため伺いました。
出演者・関係者の皆様、素敵なひとときを本当にありがとうございました!
終演後に審査でご一緒した井上淳司先生、石附惠先生と共に。
因みに左の写真は当日ギャラリーに作品を展示されていた写真家・衣川正一さんに撮っていただきました。
フツーのスマホもプロの手にかかると全然違うことに愕然としました。
オーボエの田渕哲也先生とピティナ学校クラスコンサートで埼玉県草加市立青柳小学校へ。
小学5年生、6年生の皆さんに下記曲目をお話を交えながら聴いていただきました。
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」よりワルツ(オーボエ&ピアノ)
バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(オーボエ&ピアノ)
ショパン:小犬のワルツ(ピアノソロ)
リスト:愛の夢第3番(ピアノソロ)
アメリカ民謡:アメージンググレイス(オーボエ&ピアノ)
その後、全員で合奏と合唱。小学生で既にフルートなども演奏出来ることにびっくりしました。
鈴木校長先生をはじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました!
深沢亮子先生のクリスマスコンサートに今年も伺い
リストの愛の夢第2番・第3番、ボルトキエヴィチのソナタ第3楽章を演奏させていただきました。
幼稚園時代の友人の叔母様が亮子先生だった・・・というご縁でレッスンに行くようになったわけなのですが
その友人のお兄様が取締役をされている会社のサロンにてこのクリスマスコンサートが行われ、
おそらく幼稚園の時以来であろうそのお兄様と再会できたことも嬉しかったです。
その後、亮子先生を囲んで四川料理に舌鼓。珍しい一皿をパチリ。
とても薄く切った豚肉ときゅうりをタレに絡めていただくのですが、美味しかったです。
年末29日には8年目を迎えた、音楽・芸術関係者のための忘年会を新宿野村ビル50階にて企画、開催。
いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました!合同幹事の安嶋健太郎さん・笠原智廣さん、お疲れ様でした!
そして2015年の幕開け・・・
1月18日は汐留ベヒシュタイン・サロンにて審査と演奏をさせていただくのですが
今回はソロだけでなく連弾もあり、今日は共演の木村佳野さんと大まかな打ち合わせをしました。
今年の予定など、また改めてアップさせていただきます。
長文にお付き合いいただき恐縮です。ありがとうございます。
皆様どうぞお元気で、2015年がさらに素敵な1年となりますように!!
@ Kagawa
11月もまもなく後半ですね。
ピティナ・ピアノステップアドバイザー&トークコンサート、そして学校クラスコンサートのため
初めての四国へ行ってまいりました。
都会の慌ただしさから一転、
のんびりした雰囲気と新鮮な空気、そして親切な方ばかりですっかり癒されました。
11月9日は香川県三豊市市民交流センターにて105組の熱演を拝聴し
トークコンサートではチェロの谷口賢記先生との共演で
サン=サーンス:白鳥、ポッパー:Vito、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、
エルガー:愛の挨拶を演奏させていただきました。
参加者の皆様、素敵な演奏をありがとうございました!
大喜多惠子先生はじめ観音寺ステーションの皆様、スタッフの皆様、
アドバイザーでご一緒させていただきました吉岡明代先生、谷口賢記先生、
本当にありがとうございました!
翌朝は観音寺小学校にて学校クラスコンサートに谷口先生と出演させていただきました。
朝8:35から3年生、9:30から4年生、10:30から5年生と45分間のお話を交えた演奏を3回行いました。
プログラムは下記の通りです。
エルガー:愛の挨拶 (チェロ&ピアノ)
バッハ=ケンプ:主よ、人の望みの喜びよ (ピアノソロ)
プロコフィエフ:ソナタ第7番より 第3楽章 (ピアノソロ)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード (チェロソロ)
サン=サーンス:白鳥 (チェロ&ピアノ)
ポッパー:ハンガリー狂詩曲 (チェロ&ピアノ)
このほかに、3年生は「ふじ山」と校歌の1番、4年生は「もみじ」と校歌の1番、
5年生は校歌全曲を歌っていただき、ピアノとチェロで伴奏させていただきました。
皆様が演奏やお話を真剣に聴いてくださり、嬉しかったです。
また学年毎に感受性が違い、反応が違うのが興味深かったです。
小学生の時期の情操教育がいかに大事かを肌で感じる貴重な機会となりました。
チェロの谷口先生とは今回が初めての共演でしたが、大変お優しく理知的な方で
様々な面でお世話になり、心から感謝しております。
3回同じ曲目でしたが、3回とも良い意味で違った演奏ができたかなと思います。
観音寺小学校は創立1年という新しい学校ですが、校歌がとっても素敵なメロディーで
校長先生、音楽の大平先生をはじめ皆様大変親切で温かい方々ばかり。
授業時間の合間には四国新聞社、三豊ケーブルテレビの取材を受けました。
その後、徳島在住の友人ピアニスト梅本敏行さんと合流して小観光へ。
香川県のうどんの尋常ではない美味しさに驚いたり、
徳島の鳴門海峡の渦を見て自然の力に感動したり、
鳴門市ドイツ館(ドイツ兵俘虜収容所に関する資料館)でドイツ兵俘虜の暮らしや文化、
ベートーヴェンの交響曲第9番の日本初演地である同地に関する資料を閲覧したり、
美味しいコーヒーゼリーを食べたり、
黒崎楽器にお邪魔したりと
盛り沢山な一日でした。
来週はわがピアノ教室の発表会です。
レッスン、そして新しい曲の練習と引き続き頑張ってまいります♪
風邪を引く方が急増しています。皆様どうぞお体を大切になさってくださいませ。
Minami Azabu Lunchtime Concert & Showa University of Music Faculty Concert
怒涛の10月が無事終了しました!
本日10月30日は2つの公演に出演させていただきました。
いらしてくださった皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!
演奏についての反省と手応えは毎回感じていますが、
今日はどちらの公演も全身全霊で音楽を表現することに集中できたかなと思います。
南麻布ランチタイムコンサートでは下記の作品を演奏しました。
シューマン=リスト:献呈
ショパン:バラード第2番
リスト:3つの愛の夢
アンコールとして、ボルトキエヴィチ:プレリュード 作品33-7と
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 第3楽章
を演奏させていただきました。
プロデューサーの鈴木達也氏とのショットもご紹介。
昭和音楽大学教員・研究員 研究発表では
末永匡先生とベートーヴェン=リスト:交響曲第9番 第4楽章
を演奏させていただきました。
リハーサルの終了間際にピアノの位置について和泉真弓先生に助言をいただき
劇的に変化した豊かな響きのなかを駆け抜けました。
あっという間の30分。本当に素晴らしい作品、そして素晴らしいピアニストと共演できて幸せなひとときでした。
譜めくりをしてくれた生徒にも感謝。
写真は終演後、それからリハーサル風景です。
11月は香川県にてチェロの谷口賢記先生とのデュオ、そしてわがピアノ教室の発表会があります。
めいいっぱい芸術に心血注げる環境に感謝しつつ、さらに精進してまいります!