@ Kagawa
11月もまもなく後半ですね。
ピティナ・ピアノステップアドバイザー&トークコンサート、そして学校クラスコンサートのため
初めての四国へ行ってまいりました。
都会の慌ただしさから一転、
のんびりした雰囲気と新鮮な空気、そして親切な方ばかりですっかり癒されました。
11月9日は香川県三豊市市民交流センターにて105組の熱演を拝聴し
トークコンサートではチェロの谷口賢記先生との共演で
サン=サーンス:白鳥、ポッパー:Vito、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、
エルガー:愛の挨拶を演奏させていただきました。
参加者の皆様、素敵な演奏をありがとうございました!
大喜多惠子先生はじめ観音寺ステーションの皆様、スタッフの皆様、
アドバイザーでご一緒させていただきました吉岡明代先生、谷口賢記先生、
本当にありがとうございました!
翌朝は観音寺小学校にて学校クラスコンサートに谷口先生と出演させていただきました。
朝8:35から3年生、9:30から4年生、10:30から5年生と45分間のお話を交えた演奏を3回行いました。
プログラムは下記の通りです。
エルガー:愛の挨拶 (チェロ&ピアノ)
バッハ=ケンプ:主よ、人の望みの喜びよ (ピアノソロ)
プロコフィエフ:ソナタ第7番より 第3楽章 (ピアノソロ)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード (チェロソロ)
サン=サーンス:白鳥 (チェロ&ピアノ)
ポッパー:ハンガリー狂詩曲 (チェロ&ピアノ)
このほかに、3年生は「ふじ山」と校歌の1番、4年生は「もみじ」と校歌の1番、
5年生は校歌全曲を歌っていただき、ピアノとチェロで伴奏させていただきました。
皆様が演奏やお話を真剣に聴いてくださり、嬉しかったです。
また学年毎に感受性が違い、反応が違うのが興味深かったです。
小学生の時期の情操教育がいかに大事かを肌で感じる貴重な機会となりました。
チェロの谷口先生とは今回が初めての共演でしたが、大変お優しく理知的な方で
様々な面でお世話になり、心から感謝しております。
3回同じ曲目でしたが、3回とも良い意味で違った演奏ができたかなと思います。
観音寺小学校は創立1年という新しい学校ですが、校歌がとっても素敵なメロディーで
校長先生、音楽の大平先生をはじめ皆様大変親切で温かい方々ばかり。
授業時間の合間には四国新聞社、三豊ケーブルテレビの取材を受けました。
その後、徳島在住の友人ピアニスト梅本敏行さんと合流して小観光へ。
香川県のうどんの尋常ではない美味しさに驚いたり、
徳島の鳴門海峡の渦を見て自然の力に感動したり、
鳴門市ドイツ館(ドイツ兵俘虜収容所に関する資料館)でドイツ兵俘虜の暮らしや文化、
ベートーヴェンの交響曲第9番の日本初演地である同地に関する資料を閲覧したり、
美味しいコーヒーゼリーを食べたり、
黒崎楽器にお邪魔したりと
盛り沢山な一日でした。
来週はわがピアノ教室の発表会です。
レッスン、そして新しい曲の練習と引き続き頑張ってまいります♪
風邪を引く方が急増しています。皆様どうぞお体を大切になさってくださいませ。