PTNA Piano Step in Nagareyama city
NIKKEI STYLE「ビジュアル音楽堂」、沢山の方にご覧いただき、本当にありがとうございます!
これを励みにこれからも精進してまいります。
さて、25日は千葉県流山市にある生涯学習センターにて、
ピティナ・ピアノステップのアドバイザー&2回のトークコンサートをさせていただきました。
参加者の皆様の熱演に刺激をいただきながら、
わたしは1回目のトークコンサートではショパン/バラード1番、ヒナステラ/ソナタ1番4楽章を、
2回目はベートーヴェン/エリーゼのために、ボルトキエヴィチ/前奏曲Op.33-7、
プロコフィエフ/サルカズムOp.17-3、リスト/愛の夢第3番を演奏しました。
ブリュートナーのピアノはとても温かい音色でした。お聴き下さった皆様、本当にありがとうございました!!
アドバイザーでご一緒させていただいたのは厚地とみ子、植田味香子、添田哲平各先生。
また、この日はプレアドバイザーの先生方、林苑子先生、そしてピティナ本部から2名の方もいらっしゃり、
かなり華やかで賑やかでした。主催の田代稚惠美先生はじめ、スタッフの先生方、大変お世話になりました。
この日の模様が下記URLにてアップされました。よろしければご笑覧いただければ嬉しいです。
http://branch.piano.or.jp/nagareyama-akatsuki/column/2017/06/29_012064.html
一歩一歩、頑張ります♪
それでは皆様、今週もあと少し。良い夜をお過ごしくださいませ。
Article published on NIKKEI STYLE & Concert Info.
◇日本・ロシア音楽家協会主催コンサート(仮称)
日時:10月5日(木)19時開演 場所:豊洲シビックホール
ミャスコフスキー:ピアノ・ソナタ第3番を演奏
◆日曜午後のコンサート@ヒルサイドテラス 上野優子
日時:11月19日(日)14時開演 場所:代官山ヒルサイドテラス
★上野優子ピアノリサイタルプロコフィエフ・ソナタ全曲シリーズ第1回★
日時:12月13日(水)19時開演 場所:すみだトリフォニー小ホール
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」
ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「月の光」、ピアノのために
シベリウス/5つの小品 Op.75より第4曲「白樺の木」、第5曲「樅の木」
プロコフィエフ/ピアノ・ソナタ第1番 Op.1、トッカータ Op.11、ピアノ・ソナタ第2番 Op.14
◆「上野優子と仲間たち」リサイタルシリーズVol.4 「リストの系譜」
日時:12月19日(火)19時開演 場所:ヤマハ銀座コンサートサロン
共演:工藤すみれ(チェロ)、西江辰郎(ヴァイオリン)
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」<ピアノソロ>
ボルトキエヴィチ:ピアノとチェロのための3つの作品 Op.25
リスト(サン=サーンス編曲)/交響詩「オルフェウス」(ピアノ三重奏曲)
ラヴェル/ピアノ三重奏曲
June 2017
6月8日
某サイト撮影取材のため山野楽器銀座本店にお邪魔しました。
詳細は今週中に発表となりますが、ご覧いただければ幸せです。
6月9日
中村あんりさんと合わせ。会場で音の確認ができるのが大変ありがたいです。
6月11日
高田馬場管絃楽団との合わせ。
ソロ・デュオ・オーケストラと編成が異なる時にどんなバランスで弾くか、鍛えられます。
6月15日
中村さんとの公演前最後の合わせ、そして中村さんの撮影取材。
短期間に様々な勉強をさせていただける現在に感謝すると共に、それをどう表現につなげていくかが課題。
6月17日
ヤマハ銀座コンサートサロンにて上野優子With Friends リサイタルシリーズ Vol.3 <リストの系譜>
第1回のピアノ五重奏、第2回のピアノデュオに続き
第3回はゲストにオーボイスト中村あんりさんを迎えての公演。
リスト:死の舞踏<ピアノソロ> おお、夢に来ませ<デュオ>
クララ・シューマン:3つのロマンス
シューマン:アダージョとアレグロ
サン=サーンス:オーボエとピアノのためのソナタ
ラヴェル:クープランの墓(ピアノとオーボエによる)
アンコールにグァスタヴィーノの歌曲「鳩のあやまち」、シューマンのリーダークライスより「春の歌」を演奏しました。
今回の曲目はピアノの担当する音の数がとても多くて、それでいて音域の意識の鋭さが求められましたが
特に後半はわたし自身も響きを楽しんで演奏することができたように思います。
超満員のお客様にお聴きいただけて、嬉しかったです。本当にありがとうございました。
写真はヤマハの斉藤拓也さん、素晴らしい調律の鈴木俊郎さん、
音楽評論家の真嶋雄大先生、そして日経新聞の池上輝彦さん。
一緒に音楽を創り上げてくださった中村あんりさんに心から感謝。
6月18日
パリの恩師のひとりでもあるジャン・マルク=ルイサダ先生のリサイタルを拝聴するため紀尾井ホールへ。
調律は前日自分がお世話になった鈴木俊郎さん。
ルイサダ先生は久しぶりの東京公演で気合も充分なご様子、
多彩な音のパレット、情感、イマジネーション・・・全てが素晴らしかったです。
特に舟歌と幻想ポロネーズはこれまでのテンポより少し落とし、その分アグレッシブな部分では一気にギアチェンジ。
本当に幸せなひとときで、アンコールに至っては5曲も演奏されました。
終演後にも色々なお話を伺うことができて、本当に勉強になりました。
公演が終わったばかりなのに「練習しなきゃ」と仰っておられ、
ピアニストとはなんて職業なのだろうね!と天を仰ぎながらお話されていたのが印象的で
わたし自身も身の引き締まる思いでした。
ずっと果てしなく勉強して、その先に見える景色はどんなものなのだろう。
今月27日にご命日を迎えるジェルメーヌ・ムニエ先生(2006年ご逝去)、昨年7月に急逝された中村紘子先生・・・
今だからこそ伺いたいことが沢山あります。
さて、25日(日)には千葉県流山市生涯学習センターにてピティナ・ピアノステップの
アドバイザー、そしてトークコンサートをさせていただきます。
ピアノは日本では珍しいブリュートナーで、今からどんな音色だろう・・・と楽しみです。
入場無料ですので、お近くの方は是非お聴きいただければ幸せです。
May 2017
5月1日
月刊音楽誌「ショパン」の取材で6/17公演で共演する中村あんりさん、インタビュアー真嶋雄大先生と会いました。
途中で天気予報通りに雷と雨が・・・。雨が降る前にテラスで写真が撮れて良かったです。
後日届いた誌面が思いがけずカラー写真でしたので。。
5月5日
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 丸の内エリアコンサートに出演させていただきました。
今年のテーマは「舞曲」ということで、ダンスを意識した曲目にしました。
ショパン:ワルツ Op.64-1 「小犬」
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲 Op.2
クライスラー:ウィーン古典舞曲集 「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」
場所はTOKIA 1階ガレリア、以前に別会場で演奏させていただいたことがあるのですが
こちらの会場は他会場に比べると静かな環境で、カワイのフルコンサートピアノも明るく響き
楽しみながらソロ、そしてヴァイオリニスト高木和弘さんとの共演をさせていただきました。
多くのお客様にお聴きいただけて、励みになりました。ありがとうございました。
5月7日
中村あんりさんと合わせ。オーボエの素朴でありながら深い響きが広がり、新鮮な気持ちに。
5月14日
森山崇先生指揮・高田馬場管絃楽団とベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」の合わせ。
共演は2014年以来2度目ですが、とてもワクワクしています。
皆でひとつのものを創り上げる意欲が素晴らしく、そこに加わらせていただけることが嬉しいです。
本番は7月16日(日)13時30分、板橋区立文化会館大ホールです。是非お聴きいただければ幸せです。
5月17日
恩師のひとりでもある深沢亮子先生のリサイタルを拝聴するため浜離宮朝日ホールへ。
一週間前から高熱でほとんどさらえなかったと仰っておられましたが、
助川敏弥先生の「山水図」やモーツァルトのソナタが印象的で
まだまだ学ぶべきことが多いなぁ、と実感する演奏会でした。
5月18日
月刊音楽誌「ショパン」6月号<特集 楽しい!ワクワク!ピアノinアンサンブル>P.62に
ヤマハ銀座サロンで行っている室内楽シリーズ「上野優子with Friends リサイタルシリーズ<リストの系譜>」
についての記事がカラーで掲載されました。
5月21日
昭和音楽大学にて受験講習会、実技レッスンを担当しました。
高校生のフレッシュな演奏、受験前のやる気に満ち溢れた姿勢がまぶしかったです。
それぞれが持てる力が発揮できることを願っています。
5月28日
ピティナ・ピアノステップ 岐阜地区のアドバイザーで岐阜じゅうろくプラザへ。
素晴らしい響きのホールで101組の熱演を拝聴しました。
金子恵、前田美和、松川美子各先生とご一緒して、貴重な一日となりました。
休憩時間に岐阜シティタワー43階展望台へ。快晴だったので眺めが良く、リフレッシュできました。
そして6月へ続く・・・
April 2017
あっという間の6月です。今日はやっと梅雨らしいお天気になりましたね。ヨーロッパは酷暑のようです。
久し振りのBlog更新です。怒涛の日々を過ごしていますが、今日は本当に久しぶりの体のメンテナンス日となりました。
4月から振り返ります。いつもいつも長文で恐縮ですが、お付き合いくださいませ・・・。
4月10日
錦糸町にある日本屋楽器本社4階ホールにてリバティ・ピアノフェスティバルin NIHONYA課題曲セミナーを開催。
講師の皆様方に向けて、21曲の課題曲について演奏ポイントを実際に演奏しながら説明しました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。本番で聴かせていただけるのが今から楽しみです。
4月15日
友人ピアニスト笠原智廣さん主宰の前橋コンサートサロンにてピアノリサイタル開催。
バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第18(17)番 ニ長調 K.576
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.1、ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.14、サルカズムOp.17
アンコールにボルトキエヴィチの前奏曲Op.33-7、リストの愛の夢第3番を演奏しました。
毎年演奏させていただけるというのは大変ありがたく、おなじみのお客様とのお話も楽しいです。
主宰の笠原さん、素晴らしい調律をしてくださった荒井真佐彦さん、
昭和音大の生徒高木くんとの写真をご紹介。高木くんは群馬県出身、笠原さんの生徒さんでもあります。
翌16日は9名の方の公開レッスンをさせていただきました。
4月18日
「音楽の友」5月号特集<クラシック音楽再入門 演奏家が語る「これから聴く!」名曲>P.97に
プロコフィエフのピアノ・ソナタ2番の魅力について述べたものが掲載されました。
4月20日
南麻布ランチタイムコンサートに出演させていただきました。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ大18(17)番 ニ長調 K.576
ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.14
アンコールにボルトキエヴィチの前奏曲Op.33-7、プロコフィエフのサルカズムより第3曲を演奏させていただきました。
こちらでの演奏会を企画なさっているSMS理事長の鈴木達也さんとの写真をご紹介。
こちらでも定期的に出演させていただき、沢山のお客様にお聴きいただけて幸せです。
4月22日
昭和音楽大学同伶会新人演奏会に選抜された生徒が出演するためユリホールへ。
様々な楽器の卒業生が熱演を繰り広げました。演奏前のひとことが出演者それぞれの性格が出ていて微笑ましかったです。
4月29日
風の賦 夢幻コンサート 第20回に出演。
汐留ベヒシュタインサロンにてリサイタルを開催させていただきました。
バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第18(17)番 ニ長調 K.576
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.1、ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.14、サルカズムOp.17
アンコールにボルトキエヴィチの前奏曲Op.33-7、リストの愛の夢第3番を演奏しました。
ベヒシュタインのどこか懐かしく、深い響きを聴きながら、演奏しました。
満席のお客様に温かくお聴きいただきました。本当にありがとうございました。
5月へ続く・・・
New semester
大変ご無沙汰しています。皆様、お変わりございませんか?
Twitterでは逐一つぶやいておりましたが、Blogは昨年4月分までしか更新できませんでした。
2016 April
4月
1日、2日は音楽の友ホールにてヤマハジュニアピアノコンクールの審査の仕事でした。
ご一緒した羽石彩子・塩塚美知子両先生と終了後に写真を。
熱演揃いのレヴェルの高い演奏を聴かせていただきました。
コンクールは水物、どうか一過性の結果にとらわれませんように・・・更なる成長を願っています。
1日は自宅でレッスンをしている生徒がラフマニノフの2番のピアノ協奏曲を演奏するということで、
審査後に三鷹市芸術文化センター風のホールへ。
オーケストラをバックに堂々と、そして楽しそうに演奏していました。
たまには海辺でお散歩。
そして、新学期が始まりました。
15日は大学の同僚で友人でもあるピアニスト深川美奈さんのリサイタルをヤマハ銀座サロンにて拝聴。
音楽に真摯に向き合う姿に感服、スクリャービンが特に素晴らしかったです。
17日はヴァイオリニスト植村理葉さんのリサイタルを東京文化会館小ホールで拝聴。
丁寧で芯のある響きが印象的、集中力の高い素晴らしい演奏でした。
また、岡田博美さんのピアノが全く隙がなく、素晴らしかったです。
22日はピアニスト土屋美寧子先生のリサイタルをサントリー小ホールで拝聴。
慈しむ心に満ちた演奏で、ご主人のヴァイオリニスト和波たかよし先生も笑顔でした。
この日から再びヒール靴が履けるようになり、私の気分も晴れやかに。
23日は有賀和子先生の門下の後輩でもあるピアニスト佐野麻衣子さんのリサイタルをカワイ表参道サロンで拝聴。
プーランクが勢いもあって素晴らしかったです。
パリで同じ時を過ごした友人でもあるので、当時が懐かしくなりました。
29日はピティナ・ピアノステップ春日井地区のアドバイザー&トークコンサートの仕事で名古屋へ。
文化フォーラム春日井 視聴覚ホールで開催、145組の熱演を拝聴しました。
トークコンサートでは下記作品をお話を交えながら演奏しました。
モーツァルト=リスト/アヴェ・ヴェルム・コルプス
ショパン./幻想即興曲
プロコフィエフ/ソナタ第7番第3楽章
アドバイザーでご一緒させていただいた由良佳久、二本柳奈津子、三森尚子各先生、そして主催の河村啓子先生と。
翌30日は早起きして横浜方面へ。中華街で友人おすすめの中華でお粥や飲茶などを美味しくいただき。
ミューザ川崎にて飯森範親指揮・東京交響楽団との中村紘子先生復帰公演を拝聴。
とてもリラックスされていて、素晴らしいモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を聴けました。
次は5月ですが、今夜はここまで。。
2016 March
3月
6日は小学校時代の同級生のお父様の教授退任祝賀会でザ・リッツ・カールトン東京へ。
ショパンの小犬のワルツ、スケルツォ2番、リストの愛の夢第3番を演奏。
とても心温まる会でした。お料理も素晴らしかったです。
その後、高校時代の同級生と10数年振りの再会を果たしました。
彼女は現在こちらのホテルで大活躍中、束の間の再会でしたが、とても嬉しいひとときでした。
11日は第20回浜松国際ピアノアカデミーオープニングコンサート
ヤン・イラーチェク・フォン・アルニンさんのリサイタルを拝聴しにアクトシティ浜松中ホールへ。
バッハ=ブゾーニのシャコンヌ、シューベルトのさすらい人幻想曲が特に素晴らしかったです。
ピアノ1台からオルガンやオーケストラなど、交響的な世界を創造していました。
手の大きさにはびっくりしました。
懐かしい方々との再会に喜びながら就寝。
翌12日は中村紘子先生、アルニン先生、パレツィニ先生のレッスンを聴講。
自分が教える立場になってから聴講してみると、さらに多くのことが学べるのだなあと実感。
この日の学びを自分、そして生徒に還元出来る様に頑張ります。
夜は念願の鰻をいただきました。
実はこの日の朝、ハイヒールで走っていた時に、あろうことか右足を怪我してしまいました。
痛みにもだえながら帰京し、先生に診ていただいたところ全治6週間と診断され真っ青に。
ほぼ予定をキャンセルせざるを得なかったのですが、星奏子さんのヴァイオリンリサイタルは拝聴、
大学・短大の卒業式には生徒たちが出席するので行ってきました。
大学を卒業した生徒は4月の中部地方の読売新人演奏会に出演させていただけることになり、
短大を卒業した生徒は4月から大学に編入が決まりました。
それぞれの道に向かって頑張って欲しいと心から願う、感慨深い式となりました。
式の最後にはサプライズで卒業生でもある森久美子さんが登場、大盛り上がりでした。
月末になると、足も大分良くなってきました。
日頃お世話になっているピアニスト仲間と年に一度のお肉を食べる会で気分転換。
さらにはワイン会でたまにはほろ酔い。
さあ、次は4月・・・。
2016 February
2月
8日は浜松国際ピアノアカデミー開催20周年記念コンサートがサントリーホールで行われ
音楽監督であられる中村紘子先生のお話で幕開け、
上原彩子ちゃん、河村尚子ちゃん、そしてチョ・ソンジンさんがソロやデュオ、最後は1台6手を演奏され、素晴らしい演奏に刺激を受けました。
そして終演後は歴代アカデミー受講生や関係者が集まっての懇親会。
余りの懐かしさにさながら同窓会の様相で、あっという間のひとときでした。
さらに頑張ろう、と思える熱い夜でした。
11日はバレンボイム(ピアノ、指揮)&シュターツカペレ・ベルリンの演奏会をサントリーホールにて拝聴。
プログラムはモーツァルト/ピアノ協奏曲KV491、ブルックナー/交響曲第3番。
高い集中力、そして深い響きを堪能しました。バレンボイムとオーケストラの信頼関係も素晴らしく、聴くことが出来て本当に良かったです。
14日は二月大歌舞伎、夜の部へ。
スローモーションの美、細かな描写。西洋音楽とのアプローチの違いを楽しみました。
衣装が色鮮やかでとても綺麗で、浄瑠璃も素晴らしかったです。
八ツ橋の菊之助さんの表現は今でも心に残っています。
「音楽現代」3月号に浅岡弘和先生による11/26公演(皇帝)の批評が、
「ショパン」3月号にプロコフィエフのピアノソナタについての拙筆・夏にかけての公演カレンダーが、
「音楽の友」3月号の真嶋雄大先生短期連載に名前と写真が、掲載されました。
25日は杉並公会堂小ホールにて、『アレンスキー没後110年記念コンサート(その命日に)』午後・夜全2公演でした。
音楽評論家の谷戸基岩先生の企画で、私の他に石岡千弘さん、内門卓也さん、山本恵利花さんがご出演。
私は24の性格的小品Op.36を2回に分けて(午後の部で1番~12番、夜の部で13番~24番)演奏。
午後の部では最初に、そして夜の部では最後に、それぞれ約40分ずつ演奏させていただいたのですが、
この「分けて弾く」ということがこんなに大変だとは思いませんでした。
精魂使い果たしましたが、今後も是非取り組んでいきたい作曲家の1人となりました。
3月へ続く・・・