進級試験2002-2003 フォルテピアノ編
今日はまず朝10時半から悠くんの伴奏をして
夕方は17時半からフォルテピアノの試験の予定でした。
でも15時頃アカデミーから電話があって「16時前に来て」と言われたので
それに従ったらまだピアノの試験をやっていて
少しフォルテピアノを触っていたものの
結局時間も押して、実際に弾き始めた18時まで待ちくたびれました。
今日弾いたプログラムは
ヨハン・クリスチャン・バッハ:ソナタ イ長調
ハイドン:ソナタ ホ短調
ベートーヴェン:ソナタ「月光」
メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲
ショパン:バラード第2番
でした。
2種類のフォルテピアノを使用したのですが
最初に使ったフォルテピアノがまだ上手く使いこなせず
不本意な出来に終わってしまい、くやしかったです。
後半はプレイエルを使用したのですが
そちらの方はレッスンでも、わりとすぐ慣れた楽器だったので
やりたいことは大体出来たと思います。
それにしても今日は聴いて下さる先生が多くて緊張しました。
スカラ、フィウッツィ、ペトルシャンスキー、ヴァレンティーニ、リサリティ
の5人に囲まれていました。
私の予想ではせいぜい3人だと思っていたのでびっくりしました。
弾き終わった後に色々コメントを頂いたのですが
特にハイドンの2,3楽章、メンデルスゾーンはよかったみたいです。
でもショパンはコーダの部分で演奏を早く終えたくて走ってしまい
「機械みたいに弾かないでもっと表情つけなさい」と言われてしまいました。
これには自分でわかってやったことなので、苦笑い。。
まあ、とにかく終わってよかったです。
夜はオステリア カッレゲリアに悠くんとまり子さんと行きました。
とてもお洒落な雰囲気で内装はちょっと日本にいるみたいなモダンな感じで
食事もとても美味しかったです。
アロマの香りのリゾット、一口サイズに切られた牛肉のカボチャソース添え、
デザートはクレーマ・コッタを3人で分けました。
たまにはこういった贅沢な雰囲気を味わうのも必要だ、と皆で実感した夜でした。