パリ散策
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
パリはすっかり秋めいて、
栗やキノコやトリュフのおいしい季節になりました。
今日は今年から一緒に勉強するリビツキー先生のレッスンでした。
お宅に向かう途中で道に迷っていたら
ダイアナ元妃が亡くなったトンネルの入り口に着きました。
今も遺影と献花がされていて
観光客の足が絶えない場所のようです。
先生とは5月に初めてマスタークラスを受講して以来の再会!
言い換えればお会いするのは2度目になります。
それまで電話やメールで連絡を取っていましたが
いつも開口一番「今君はどこにいるの?」と言われておりました。。
でも先生もよくあちこち飛び回っていらして
今日はレッスンの1時間前にパリに帰っていらしたそうな。。
先生のピアノは鍵盤が象牙のスタインウェイ。
象牙の鍵盤の感触がとても久し振りで
条約に反するとはいえ、やはりこの質感は素晴らしいなあ
・・・と思いながら弾いていました。
先生のレッスンは、思い込んだら命がけ!の私に対して
丁度良い距離感で見て下さるので
ハッとさせられることが多いです。
その後所用が近くであったのと
今日は晴天でとても気持ちの良い日だったので
思い切って辺りを散策することにしました。
お恥ずかしながらパリに住んで初めてエッフェル塔へ。
ところがチケット売り場が長蛇の列だったので上るのは断念。
普段遠くからも良く見える背の高い塔が
近くで見ると、当たり前ですが本当に大きくて。。。(^^;
324mという途方もない高さに今更ながら愕然としました。
そして目の前のシャン・ド・マルス公園のベンチで一休み。
太陽が燦々と降り注いでとても気持ち良かったです。
そこから自由の女神像へ行こうと
セーヌ川沿いを歩き始めましたが途中でタイムアップ。。
あと少しで到着だっただけに残念でした。
気が付けば2時間、歩き詰めで
ランチを食べる時間が今日はなかったので
疲労を体全体に感じながら家路に着きました。
でもとても良い気分転換が出来ました。
写真は左からエッフェル塔、
シャン・ド・マルスChamps de Mars公園と
映画の撮影場所としても有名らしいビラケムBir-Hakeim橋
(この柱の上をメトロ6番線が走っています)です。
すっかり観光客気分でした。