ジェルメーヌ・ムニエ女史追悼コンサートの御礼
27日に開催させて頂いた
ジェルメーヌ・ムニエ女史追悼コンサートにご来聴頂いた皆様、
お忙しいなか本当にありがとうございました。
皆様の温かい雰囲気に包まれて
パリで同じ時間を共にした仲間達と
先生の命日にこの様な演奏会を開催させて頂きましたことを
とても幸せに思っております。
当日はとても和気藹々とした楽屋で
開演直前には1年前のこの日のこと、葬儀を思い出し
一生この日のことは忘れないのだろうと思いながら
演奏に臨みました。
最初に演奏させて頂いたバッハ=ブゾーニは
先生の葬儀でオルガン演奏された
私にとってとても思い入れの深い曲でした。
葬儀のことを思い出しながら演奏していたら
どうやらどっぷりその世界に浸りすぎたようで
次のグノー=リストはとても華やかで明るい曲なのに
自分の気持ちがなかなかついて行かず
気持ちの切り換えの難しさを実感しました。
最後はムニエ先生に叱咤激励された様な形となって
今回の日本での演奏は終了しました。
演奏会の翌日、パリに戻りました。
ビジネスクラスの席のお陰でよく眠れました。
ANAだったのですが抹茶パフェがおいしかったです。
それにしてもパリは寒くてびっくり!
17℃ですよ!日本は30℃だったのに。。。
風邪を引かない様に頑張ります。
今夜はムニエ先生のミサがパリ8区の
St-andre de L’europe教会であるそうです。
先生に演奏会の報告をして来ようと思います。
23日、25日、27日と演奏させて頂き
皆様の温かいお気持ちを頂き
短い滞在でしたがとても充実した2週間を過ごせました。
12月には録音のため、また一時帰国します。
より一層精進して参りますので
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
本当にありがとうございました!!