偶然の再会とルーヴル美術館
昨日はエコール・ノルマル音楽院に
事務手続きのため行ったのですが
道端でばったり
作曲の三瀬和朗先生ご一家とお会いしました。
9年ぶりにこんな形で再会するとは・・・
本当にびっくりしました。
しかし全く連絡を取っていなかったのに
先生というのはすごいですね。。覚えていて下さいました。
その後銀行にお金を預けに行ったのですが
ATMの調子が悪く、1時間もかけて3度試したのですが
結局預けられませんでした。
しかも最後は10ユーロ札が1枚足りない状況に。。。
結局銀行員が処理してくれるということになりましたが
10ユーロもちゃんと預けてくれるかちょっと不安です。
普段なら5分で済むことが上手く行かなくて
すっかり脱力モードになってしまいましたが
水、金曜日は21時半まで営業のルーブル美術館に行って来ました。
実は今まで一度も訪れたことがなく
色々な人から「ありえない」と言われていたので
何としても行かなくては!と思っていたので
入口でピラミッドを見た時は妙な達成感を感じました(^^;
モナリザの絵を楽しみにしていたのですが
絵の周囲には2人の監視員、そして絵は壁に埋め込んだ形で
更にはガラスで絵を囲ってありました。
そしてテープが引いてあり近付いて見る事は困難で
なんだかとても残念な気持ちになりました。。
サモトラケのニケを見て何かに似ている・・・と思ったら
2005年のショパン国際ピアノコンクールのポスターを思い出しました。
今更なのですが、あの羽根がピアノの鍵盤になっている女性の絵は
ニケをモチーフに描かれたものなのでしょうか?
構図がとても似ていました。
約2時間鑑賞したのですが
3つの翼から成る元宮殿は余りにも広すぎて
素晴らしい作品ばかりありすぎて
終いには何が何だか分からなくなってしまうほどでした。。
これは何度も通わないとなりませんね。
ドラクロワ作ショパンの絵も見つけられなかったので
また行って来ようと思います。
今朝は久し振りに調律師さんに来て貰いました。
弦も張られて只今チューニング中です。
最近ラフマニノフなどロシア物を中心に勉強しているのですが
高音が弦が切れて鳴らない音が多くてストレスを感じていたので
午後からちゃんと音が出るピアノで練習出来るのが楽しみです。
写真は美術館内部から見た夕暮れ時のピラミッドです。
空と観覧車などのイルミネーションがとても綺麗でした。