Montargis, piano&mandolin concert
パリに来てもうすぐ2週間!
時が経つのは本当に早いなあと思います。。
今回は観光より旧友との再会がメインな感じでここまできています。
たまたま同時期に来ていたイモラ時代からの友達、
やっぱりたまたまパリにパスポートなしでドイツから列車で来ていた
中学の音楽教室・高校時代からの友達、
パリ時代にお世話になった桐朋の先輩や後輩、
パリで髪を切る時やアー写(アーティスト写真)を撮る時に
お世話になった美容師さん、
高校時代の同級生、
昔も今もお世話になりっ放しのパリのヤマハの調律師さん、ロイックさん、
そしてパリ時代しょっちゅう一緒に遊んでいた友達。。
再会の時間を楽しみつつ、友人たちの活躍を肌で感じて
次にまた会う時には自分も少しは成長出来ていたら良いなあと思いました。
まだまだパリ組は一時帰国や講習会などでパリを離れている方も多いですね。
9月に再会出来たら嬉しいです!!
お天気は15℃位の日が結構続いて、もう冬なのかしら・・・と思っていたら
この数日間はパリでは珍しく雲ひとつない青空に照りつける太陽で30℃超え。
来週は果たしてどんな感じになるのでしょうか。。
先週、今週はたまたまヤマハの方がいらっしゃったので練習三昧の日々でした。
来週は閉まるので少し、公園などでイメージトレーニングをしたいと思います。
17日にパリから列車で1時間ほど、オルレアン近郊の街
Montargisモンタルジに行きました。
お世話になった美容師さんがパリから引っ越されたのですが
至る所に川や運河、そして湖があってとてものどかで素敵な街でした!
美容師さんのお子さん達もすっかり大きくなっていて
その成長ぶりにびっくりしました。
街並みをご紹介。
この街にある聖マドレーヌ教会のステンドグラスの中に
ひとつ風変わりなものがありました。
なんと宣教師ザビエルが日本で布教活動をしている場面が描かれているのです!
どこか中国風でもあるのですが、まげ姿の日本人がいました。
1870年、Lobinという人による作品のようです。
教会の前の通り。
街のあちこちでみられる風景。
運河を通る船も沢山あり、ハンガリーから来たというご家族や
まるでひとつの家のような船で旅行中のご夫妻らがいらっしゃいました。
ここではヴァカンスの過ごし方も多種多様なんですね。
時間が沢山あるというのは羨ましい限り!
湖の白鳥
街中の水のそばを散歩して、すっかりリフレッシュしたところで
お宅でバーベキュータイム♪
素敵な新居と素敵な家族・・・幸せな時間でした。
この日は休館だったお城や
ヴァカンス中で中に入れなかったドレスやさんもあったので
また是非遊びに行きたいなあと思います。
20日にはアルメニア教会で高校の同級生で作曲家・ピアニストの鷹羽弘晃さんと
マンドリン奏者の望月豪さんの演奏会を拝聴しました。
恥ずかしながらマンドリンの音色を聴くのは初めてでしたが
望月さんの音は繊細でありながら音量のダイナミクスの幅はとても広く、
ラヴェルのツィガーヌはヴァイオリン演奏とは全く異なる響きや世界が楽しめ、
鷹羽さんの作品「水上の月」ではクリスタルな響きが教会の響きとマッチして
とにかく全ての作品への集中力、色彩へのこだわりが素晴らしかったです!
大変刺激を受けました。
ところで、アルメニア教会での演奏会が急遽もう1回増えました。
29日の17時から開催させて頂きます。
まずは23日15時が最初の演奏会なのですが、
その後29日17時、30日17時、
そして31日は南イタリアへ朝移動して午後チェターラ入り、
夜20時30分から演奏というスケジュールに。。。
国をまたいで3日連続演奏は今から考えるだけで疲れそうですが
全て1時間のプログラムなので、めげずに頑張りたいと思います。