怒涛の2週間
怒涛の2週間が終わりました。
2週間の間に2回、パリとイタリアを往復したのですが
中でも先週は今までで一番ハードな一週間でした。
月曜日の24時頃イタリアからパリに戻り
火曜日にリビツキー先生のレッスンを受講し
水曜日は生徒のレッスンをし
木曜日はリビツキー先生のマスタークラス(弾き合い)で
ベートーヴェンのソナタ31番と
バッハ=ブゾーニのオルガン前奏曲を弾き
金曜日にイモラへ行き、15時~19時半までレッスンがあり
土曜日も9時~11時までレッスンがあり
その後ピサ空港へ行き、24時頃にパリに戻り
日曜日はマレ地区にあるアルメニア教会にて
演奏会をさせて頂きました。
演奏した曲目は
バッハ:トッカータBWV914
ベートーヴェン:ソナタ第17番「テンペスト」
ショパン:ノクターン作品48-1
シューマン:ソナタ第2番
アンコールにはバッハ=ブゾーニの
目覚めよ、と我らに呼ばわる物見らの声BWV645
を演奏させて頂きました。
聴いて下さった皆様、どうもありがとうございました!!
開演直前に自分のバッグと大切にしている時計が一瞬行方不明になり
ドレスのまま会場をばたばた走って探したりして
疲労も溜まってほとんど意識がなかったのですが
始まったらちゃんと集中して臨めたのはよかったです。
今回は「頭は冷静に、しかし心は熱く」を心がけました。
いつもこのバランスが難しいのですが
今回はその辺りはわりとスムーズに出来たかなあと思います。
更に表現の幅を広げられる様に頑張ります。
帰宅してからは25日の演奏会のプログラムノートや
荷造り、その他雑用が溜まっていたのでこなしていたら
なんと朝8時半になってしまいました。。
今日、日本に向かうのですが
このままではちょっと体調が持たないと思い、
3時間ほど仮眠をして、今この日記を書いているところです。
いよいよ半年振りの日本です。
家族、愛犬、そして皆様にお会い出来るのを楽しみにしております!
写真は昨日の演奏会で生徒さんから頂いたバラのブーケです☆