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Merry Christmas!

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気付けば2009年もあと僅かですね。。。
またまた日記がご無沙汰となってしまいました。
前回の日記から2週間以上、風邪を引きずってしまい
楽しみにしていた友人の演奏会も断腸の思いでキャンセルして
大人しく自宅で静養と、暗譜にいそしんでおりました。
12月4日は川崎市立虹ヶ丘小学校でお話を交えた演奏をさせて頂きました。
曲目は以下の通りです。
 ショパン:ワルツ 「子犬」
      エテュード 作品10より
別れの曲、第4番、黒鍵、第6番、革命
 モーツァルト:ソナタ K576 ニ長調
 ラフマニノフ:音の絵より 作品39-6 「赤ずきん」
 リムスキー/コルサコフ=ラフマニノフ:熊蜂の飛行
 バッハ=ジロティ:プレリュード
 ドビュッシー:月の光
 ショパン:幻想即興曲
全校生徒の皆さんがとても真剣に聴いて下さったのが嬉しく、
また質問を投げかけるとすぐに反応して返してくれて
とても素直で優しい生徒さんばかりでした。
教職員の皆様のお力添えのお陰で楽しく締めくくることが出来ました。
音楽の田中隆美先生からの質問にお答えして
「小学校時代は木簡などを発掘して考古学者になりたかった」
と話したところ、貴重な本物の土器を頂いてしまったり
人生で初めての給食を頂いたり。。。
皆様の温かいお心遣いにすっかり甘えてしまいました。
本当にありがとうございました!!
12月9日は私も以前に出演させて頂いた「トレモロ会」主催の
演奏会がカワイ表参道で行われました。演奏は村上千佳女史。
アンコールにオーケストラの作品をご自分で編曲なさって演奏されたのが
とても印象的で、多彩な方なのだなあと思いました。
12月12日は昨年もお邪魔させて頂いた
ソニーピアノの会の忘年会に、今年も参加させて頂きました。
今年ワルシャワで行われたショパンアマチュア国際ピアノコンクールで
見事本選まで進まれた木下淳さんが現地での様子を語っておられ
たまたま本選に残った他の方の中にテキサスで知り合った方がいらして
世間は狭いなあとまたしても思いました。
私も少し演奏させて頂き、とても楽しいひとときでした。
ピアノの会の皆様、本当にありがとうございました!!
12月15日は伺いたい演奏会が3つもありまして
迷った末に全て行くことにしました。
まずはランチタイムに行われた
テレコムセンターでのアトリウムコンサートへ。
3台のピアノでオーケストラ作品、ピアノ協奏曲を弾くという
大変ユニークなプログラムで、森山崇先生指揮・
江本純子さん、石井理恵さん、山崎裕さんが出演されました。
それぞれの方の音色が見事に溶け合い、素晴らしかったです。
一度帰宅して、夜はオペラシティでの矢野玲子さん(Vn)と
セルゲイ・クズネツォフ氏(Pf)のリサイタルへ。
プログラミングも演奏もとても渋くて濃厚、
素晴らしい演奏でした。
本当は最後までずっとそのエネルギッシュな演奏を聴いていたかったのですが
今度は日比谷の松尾ホールでの加藤大須さんのピアノリサイタルへ。
後半の曲目はショパンのバラード全曲という意欲的なプログラム!
ところが残念ながら、到着した時にはもう最後の4番の出だし。。
結局アンコールだけホールの中で聴かせて頂くという、
何とも残念で失礼なことをしてしまいました。。
潤いのある美しい音がとても素晴らしかったです。
12月18日は御成門にある福祉施設「さくら川」にて
ソロの演奏と、ソプラノの庄子友美さんの伴奏をさせて頂きました。
曲目は以下の通りです。
 ショパン:ワルツ「子犬」
      エテュード「別れの曲」「黒鍵」「革命」
      幻想即興曲 
 バッハ=ジロティ:プレリュード
 ファリャ:ベティカ幻想曲(アンダルシア幻想曲)
 冬の星座 (堀内敬三訳詞/ヘイス作曲)
 ペチカ (北原白秋作詩/山田耕筰作曲)
 雪の降るまちを (内村直也作詞/中田喜直作曲)
 アヴェ・マリア (ルッツィ作曲)
 オペレッタ「こうもり」より
  ロザリンデのチャールダーシュ”故郷の調べは”
         (ヨハン・シュトラウス作曲)
イタリアはミラノでも福祉施設で演奏をさせて頂く機会はありましたが
日本でこの様な施設で演奏させて頂くのは初めてでした。
皆様の素直な反応がとても嬉しく、
演奏中はなんだか心で会話をしているような感覚がありました。
職員の皆様の温かいお心遣いや入居者の方々からのねぎらいの言葉を頂き
嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
夜は深沢亮子先生(Pf)、恵藤久美子先生(Vn)、安田謙一郎(Vc)先生の
出演される演奏会を拝聴するため音楽の友ホールへ。
それぞれの先生のソロ、デュオ、そしてトリオと盛り沢山で
とても和やかな雰囲気の素晴らしい演奏会でした。
これからは1月のパリでの演奏会に備えて
ヴァイオリンとの合わせが始まります。
ソロもあるので練習に追われそうですが
大好きな作品ばかりなので、精一杯頑張ろうと思います。
パリの皆様、1月に会えたら嬉しいです♪
因みに2月も渡欧します。
3月は久しぶりのハワイ。。
一瞬、一瞬を大事に生きたいと思います。
寒さが増してまいりました。
今年の風邪はどうもしつこいですので(ちょっと説得力ありますでしょ?笑)
皆様くれぐれもお体を大切になさって下さいね。
写真は、虹ヶ丘小学校の演奏会場となった体育館、
小学校で頂いた人生初の給食!と
冒頭は一足お先にメリークリスマス☆なティアラ。
Buon Natale! Joyeux Noel! 素敵なクリスマスを!
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Written by yuko 2009.12.20 11:38 | No Comments

See again

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気がつくともう12月がそこまで近づいておりますね。
日記の更新もすっかり滞ってしまいました。。
11月11日はカワイ表参道にて井上麻紀さんと坂本知穂さんの
ジョイントリサイタルを拝聴しました。
知穂さんの力強くしっとりとした音色と
麻紀ちゃんのきらきらした音色の両方を楽しませて頂き
最後は連弾で、お二人の息がぴったり合った
素晴らしい一夜でした。
11月14日は朝5時起床、浜松へ。
浜松国際ピアノコンクールの2次で4人の演奏を聴きました。
たまたま今回のコンクールで第1位に輝いたチョ・ソンジンさんの
演奏も聴くことが出来ました。
まだ15歳にもかかわらず素晴らしいテクニックと自己表現で
とても爽やかな演奏でした。
他の受験者の演奏も本当に個性豊かで勉強になりました。
会場ではパリの恩師でもあるマリアン・リビツキー先生や
マスタークラスでお世話になったセルジオ・ペルティカローリ先生、
浜松国際ピアノアカデミーでお世話になった中村紘子先生とお会い出来
またアカデミーでお世話になった事務の方々、修了生、
コンクール受験者の友人たちとも再会出来て
懐かしく楽しいひとときでした。
16時の新幹線で東京に戻り、
夜は洗足音楽大学の講師30人による演奏会を洗足音楽大学前田ホールで
拝聴しました。
友人でもある安嶋健太郎さん、イモラの先輩でもある三宅麻美さん、
音楽団体のパーティーで知り合った江崎昌子さん、
先日知り合った門倉美香先生も出演され
中には聴いたことのない作品があったり、皆さん素敵なお召し物で
大変興味深く、勉強になりました。
11月19日は松尾ホールでの山田さくら氏と吉田文子先生による
ジョイントリサイタルへ。
吉田先生は私が小学校の時にお世話になった先生が産休となり
その間レッスンして下さった方なのですが
実は演奏をお聴きするのはこの日が初めてでした。
でも演奏が始まると不思議と懐かしい気持ちになって
当時のレッスンで言われたことを思い出したり。。。
演奏会はソロあり、連弾ありとバラエティ豊かで
温かい気持ちになれる、素晴らしい演奏会でした。
11月21日は先月ラフマニノフのピアノ協奏曲を共演させて頂いた
霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団の皆様に誘って頂き
久しぶりの再会・飲み会でした。
オーケストラの皆さんの名前も大分覚えてきました。
ピアノは孤独な楽器なのでこういう仲間に混ざれて嬉しかったです。
11月23日は昭和音楽大学で行われていたショパンコンクールin Asiaに
ちょっとお邪魔してきました。
音楽教室時代の恩師でもある鍵岡眞知子先生、
そして大学1年時に初めてヨーロッパへ行き
ポーランドの夏期講習会でお世話になったイェジー・スリコフスキ先生が
審査を務めておられました。
久しぶりにお会いしたスリコフスキ先生はひげをたくわえていらして
でも柔和な笑顔は変わらずチャーミングでした。
また、江崎昌子さんも審査されていて
思いがけずまたお会い出来て嬉しかったです。
11月27日は川崎市立虹ヶ丘小学校へ。
来週12月4日に演奏とお話をさせて頂くので
その打ち合わせと練習をさせて頂きました。
お子さんの感性は非常に敏感で豊かですよね。
楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。
夜はパリで音の苦情に悩んでいた時にスタジオを貸して頂いた方と
久しぶりの再会をしました。
またまた小学校の同級生の経営するお店「大今亮 長命庵」へ。
この日はふぐのお刺身や鍋が始まっていてとても美味しかったです♪
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Written by yuko 2009.11.28 11:37 | No Comments

Info of my concert on 18th of December

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昨日は恩師でもある深沢亮子先生の浜離宮朝日ホールでの
演奏活動55周年記念演奏会part2を拝聴しました。
ブリュッセル弦楽四重奏団との共演で
弦楽四重奏、先生のソロ、そしてドヴォルザークの五重奏曲と
盛り沢山なプログラムでした。
先生の輝く音、躍動感と四重奏団とのハーモニーが素晴らしかったです。
終演後の打ち上げパーティーにも参加させて頂き
美味しく楽しいひとときを過ごさせて頂きました。
さて、今日はちょっとしたお知らせをさせて頂きます。
12月18日(金)の午後14時より
新橋近くにあります福祉施設「さくら川」にて
ピアノとソプラノの演奏会を開催させて頂くことになりました。
私はピアノソロとソプラノの方の伴奏をさせて頂きます。
平日の午後、そして師走のお忙しい時期だと存じますが
もしお時間がありましたら、入場無料で
どなたでもお入り頂けるそうなので
ふらっとお立ち寄り頂いて
クラシックの名曲の数々をお楽しみ頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
◆2009年12月18日(金)
◆14時開演
◆福祉プラザさくら川 1階 体育室
  地下鉄「御成門」より徒歩6分
  港区新橋6-19-2 電話03-3433-0180
◆主催:福祉プラザさくら川 後援:港区心身障害児・者団体連合会
◆曲目:
 <ピアノ>上野優子
 ショパン:ワルツ 作品64-1 「子犬」
      エテュード 作品10 「別れの曲」「黒鍵」「革命」
      幻想即興曲 作品66
 バッハ=ジロティ:プレリュード
 ファリャ:ベティカ幻想曲
 
 <ソプラノ>庄子友美
 冬の星座 (堀内敬三訳詞/ヘイス作曲)
 ペチカ (北原白秋作詩/山田耕筰作曲)
 雪の降るまちを (内村直也作詞/中田喜直作曲)
 アヴェ・マリア (ルッツィ作曲)
 オペレッタ「こうもり」より
  ロザリンデのチャールダーシュ”故郷の調べは”
         (ヨハン・シュトラウス作曲)

Written by yuko 2009.11.10 10:17 | No Comments

The autumn of art

あっという間に2週間が過ぎてしまいました。
紅葉が綺麗で、食べ物がおいしい季節になりましたね!
小学校からの同級生が経営している
北参道の料亭「大今亮 長命庵」に久しぶりに行って舌鼓を打ったり、
ピアノからオペラまで幅広く貴重な音源を多数所蔵しておられ
なんと指揮者カルロス・クライバー氏のサインまでお持ちの知人宅で
素晴らしいジャパニーズ・フレンチのお料理を頂いたり。。
きのこ、牡蠣、栗、秋刀魚…久しぶりに日本の秋の味覚を堪能しております。
そしてなんといっても芸術の秋、真っ盛りですね。
私も会員になっている日本・ロシア音楽家協会の
カワイ表参道でのシンポジウムではアルメニア音楽をテーマに
お話とスヴェトラーナ・ナヴァサルジャン女史による演奏が行われました。
アルメニアについての知識を全く持っていなかったことに気づかされ
演奏は全てアルメニアの作曲家の作品でしたので
独特の民族性から来たであろう旋律やリズムが大変興味深く
パリでお世話になっているアルメニア教会のことを思い出しました。
目黒雅叙園で開催されている假屋崎省吾氏の個展では
素晴らしい日本の美の数々に触れることが出来ました。
ご本人とも束の間でしたが会うことが出来ました。
ピアニストで華道家でもある、友人の笠原智廣氏の作品も展示してあり
いつも独創的な発想の持ち主の彼らしい、素敵な作品でした。
浜松国際ピアノコンクールに審査のため来日された
ホアキン・ソリアーノ先生が桐朋学園大学で公開講座をされると知り
久しぶりの再会に心が弾みました。
「スペイン音楽の演奏と解釈」というテーマで行われ
独特のペダリング、リズム感、そして哀愁漂うメロディーが
先生の情熱的な語り口と演奏によってガラっと雰囲気が変わり
とても勉強になりました。
イタリアでお世話になった岩崎淑先生の東京文化会館でのリサイタルでは
ヴィットリオ・チェカンティ氏(チェロ)とのデュオで
ベートーヴェンのチェロソナタ全6曲という長大なプログラム!
素晴らしいハーモニーでアンサンブルの魅力を再確認しました。
幼馴染みでもあるピアニスト黒岩悠氏がソリストとして出演、
お父様の黒岩英臣先生指揮・パイオニア交響楽団の演奏会では
ブラームスのピアノ協奏曲第1番というこれまた長大な協奏曲が
後半のプログラムにおかれ、
ブラームス特有の濃厚な和声と旋律が溶け合い、素晴らしい演奏でした。
そして今週も興味深い演奏会が目白押し。
とても刺激を受けている今日この頃です♪

Written by yuko 2009.11.09 08:00 | No Comments

Thanks a lot for coming to Tiara Koto!

この度はお忙しいなか
ティアラこうとうでの霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団
第5回記念演奏会にご来聴頂きました皆様、
本当にありがとうございました!
予想を上回るお客様にご来場頂き
プログラムがなくなってしまったそうで
大変失礼しました。。
作品冒頭の苦悩の鐘の音、
第2楽章の雪どけを感じさせるメロディー、
そして終楽章の輝かしい勝利の音…
ラフマニノフの第2番という名曲中の名曲を
磯先生、そして団員の皆様に支えて頂き
何より沢山のお客様に温かく包まれて演奏させて頂けましたことを
心から感謝しております。
アンコールには
R.コルサコフ=ラフマニノフ:熊蜂の飛行
を演奏させて頂きました。
また、終演後には団員の皆様のご厚意で
CD販売&サイン会を行わせて頂きました。
沢山のお客様とお話することが出来て、とても嬉しかったです。
本当にありがとうございます!
より一層精進してまいりますので今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
急に寒くなってまいりましたね。
どうぞお体を大切になさって下さいませ。
上野 優子
GPの時の写真を1枚ご紹介させて頂きます。
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Written by yuko 2009.10.27 07:43 | No Comments

my performance with violinist on YouTube

10月25日(日)の演奏会が迫ってまいりましたが
今年8月にイタリア、チェターラで演奏させて頂いた
ヴァイオリンとピアノのデュオリサイタルの一部が
動画サイトYouTubeにアップされましたので
ちょっとご紹介させて頂きます。
もし宜しかったらお聴き頂けたら嬉しいです。
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ



ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番「雨の歌」



ルトスラフスキ:Subito

共演の小形真奈美さんとは
来年1月12日にパリのコルトーホールでまた一緒に演奏させて頂く予定です。

Written by yuko 2009.10.21 01:06 | No Comments

lifeblood

秋の味覚が楽しい季節になりましたね。
この2週間は
ピアノメーカーであるカワイの
SKシリーズ誕生10周年記念レセプションにお邪魔させて頂いたり、
東京音楽大学100周年記念ホールでの
ピアノ教員による演奏会を拝聴したり
(イモラでの先輩でもある寿明義和さんも素晴らしい演奏をされました)、
桐朋学園の後輩でもある山本貴志さんの
ベートーヴェン後期ピアノソナタ3曲(第30番・31番・32番)の演奏会を
浜離宮朝日ホールで拝聴したりと
(感性豊かな、瑞々しく素晴らしい演奏でした)、
同年代から先輩まで、多くの音楽関係者の方々とお会いする機会が多くあり
大変刺激を受けております。
また、このところ毎週末は霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団の皆様と
今月末にあります演奏会のための合わせ(練習)をしております。
合わせを重ねるにつれ、一体感が増しており
25日の演奏会が私自身、とても楽しみです。
昨日はテレコムセンターにあるベーゼンドルファーのインペリアルと
ヤマハのフルコンサートピアノの2台で
桐朋同期のピアニスト小形さくらさんに伴奏をお願いして
練習させて頂きました。
やはり本番と同様の大きさのピアノで練習してみると
普段の練習とはまた違った視点で自分の演奏をみつめることが出来ます。
そして昨日練習させて頂いた2台のフルコンは性格が全く異なるので
非常に勉強になりました。
演奏会は今月25日(日)ティアラこうとうにて14時開演です。
入場無料で、整理券などもございませんので
どうぞお気軽に、身ひとつでいらして頂けたら嬉しいです。
先日、華道家の假屋崎省吾先生と友人達で演奏会後に築地のお寿司やさん
「すしざんまい 奥の院」に行ったのですが
リーズナブルなのにとても新鮮で感激しました。
假屋崎先生は本当に気さくな方で心遣いも細やか。。
見習うべき点が幾つもありました。
先生の個展が今年も目黒の雅叙園にて10月29日~11月15日の期間開催されます。
お時間おありの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
写真は「すしざんまい 奥の院」で頂いたお寿司です。
日本人でよかった!と思う瞬間でもあります(笑)
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Written by yuko 2009.10.16 09:05 | No Comments

レッスンにつきまして

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これまで個人的にご連絡を頂いた方に
ピアノの個人レッスンをしてきましたが
2009年6月に帰国したことを機に
本格的にレッスンを始めることにいたしました。
趣味の方から専門的に学ぶ方まで幅広くレッスンさせて頂きます。
メロディーの歌わせ方、テクニック、
それぞれの調性の色の出し方。。。
桐朋・イタリア・フランスで勉強した全てを
様々なかたちでお伝えしていければ、と思っております。
室内楽(特にヴァイオリンとピアノの二重奏)のレッスンもいたします。
また、イモラ国際ピアノアカデミー・パリエコールノルマル音楽院への留学、
海外コンクールへの受験をお考えの方へのアドバイスもいたします。
海外で開催される講習会についてのご質問にもお答え出来るかと思います。
最寄り駅: 小田急線「成城学園前」駅 または「祖師ヶ谷大蔵」駅
使用ピアノ: スタインウェイB型、ヤマハC7の2台のグランドピアノ
*基本的には1レッスン制(60分)とさせて頂きます。
*申し訳ありませんが無料体験レッスンは行っておりません。
*駐車スペースが1台ございます。
ご興味がおありの方は下記までご連絡頂けたら嬉しいです。
yuko_u325@hotmail.com
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
上野 優子

Written by yuko 2009.10.14 07:44 | No Comments

photo in Le Havre, Montivilliers, Cetara, Poertschach, Imola, Berlin

今回の旅の写真をご紹介します。
お世話になったジャン・マルク・ルイサダ先生です。
avec M.Luisada
モンティヴィリエの演奏会前にオーガナイズの方が連れて行って下さった
ルアーヴルの海で。
Le Havre
avec M.Hubert
モンティヴィリエの演奏会会場は半野外になっており
その中庭がこんな感じでした。
montivilliers1
そして外観はこんな感じ。
montivilliers2
チェターラの海は相変わらず綺麗でそして海の外は暑かったです。。。
cetara1
チェターラで宿泊したところからの眺望!
cetara2
ペルチャッハの湖です。
poertschach
poertschach1
poertschach2
クラーゲンフルトの教会内部
Klagenfurt1
ノイヤーマルクト(新広場)のリンドヴルムの泉。
竜の石像です。
Klagenfurt2
イモラで久しぶりに食べた、懐かしの味。
pizza siciliana(シチリア風ピッツァ)です。
pizza siciliana in Imola
ベルリンフィルハーモニーホールで開演間近に撮った1枚。
berlin philharmonic concert hall
ベルリンの壁の一部です。今や記念写真を撮るスポットとなっていました。
berlin wall
ブランデンブルグ門。
berlin brandenburger tor
カイザー・ヴィルヘルム記念教会です。
1943年に爆撃に遭い、そのまま残っています。
中は素晴らしいモザイク画が天井いっぱいに広がっていて
爆撃前の写真などを見ているととても残念な気持ちになり、
改めて戦争の凄まじさを痛感しました。
berlin kaiser-wilhelm church
berlin kaiser-wilhelm church2
ベルリン大聖堂をバックにして。。大分顔が疲れています。。(苦笑)
berliner dom
ベルリン大聖堂を登って上から見た景色。左にあるのはテレビ塔です。
berliner dom2
もう一枚、ベルリン大聖堂の上から撮った景色です。
berliner dom3

Written by yuko 2009.10.01 06:50 | No Comments

I am back to Japan

すっかりご無沙汰してしまいましたが皆様お元気ですか?
私は1ヶ月のヨーロッパ滞在を終えて
9月17日に帰国しました。
当初の予定よりも動きすぎたせいで旅の最後は少しバテてしまいましたが
とても充実した滞在となりました。
まずは今回のヨーロッパでの足取りをまとめてみます。
8月16日 パリ到着
8月18日 レッスン受講、アルメニア教会演奏
8月19日 レッスン受講
8月21日 アルメニア教会演奏
8月22日 レッスン受講
8月23日 モンテヴィリエ(ノルマンディー地方)・演奏
8月24日 パリ・アルメニア教会演奏
8月25日 イタリア、チェターラ(アマルフィ地方)到着
8月26日 レッスン受講
8月27日 レッスン受講、演奏
8月28日 飛行機が6時間遅延、やむを得ずウィーン泊
8月29日 オーストリア・ペルチャッハ到着
8月30日 ペルチャッハ・演奏
9月2日  ペルチャッハ・演奏
9月7日  パリ到着
9月10日 レッスン受講
9月11日 イモラ到着
9月12日 15時半~22時までレッスン受講
9月13日 ベルリン到着・ベルリンフィルを聴く
9月14日 パリ到着
9月16日 日本へ出発
9月17日 日本到着
・・・何だか自分で書いていて目が回りそうです。
段々、朝目が覚めると自分がどこにいるのか分からなくなってきました。
やっぱり動きすぎましたかね。。
この1ヶ月を振り返ると、色々問題が起きて
ストレスからほとんど毎日ビオフェルミンを服用して大変でしたが
いつも友人達が見守ってくれて助けてくれて
本当にお世話になりっぱなしでした。。
お世話になった皆様、ありがとうございましたm(__)m
チェターラの海、ペルチャッハの湖で泳げたのは気持ちよかったです!
ペルチャッハはブラームスゆかりの地で
自然の奏でるハーモニーにしばし耳を奪われました。
初めて行ったベルリンでは街の景色に、
更にはベルリンフィルの演奏と聴衆の質の高さに衝撃を受けました。
パリではショパンにちなんだ場所に行きました。
マドレーヌ寺院、ドラクロワ美術館、
ヴァンドーム広場のショパンの最期の家。
実はどれも初めて訪れたんです。。
パリの友人達からは「ありえない」と言われてしまいましたが
来年はショパンイヤーですし、
私も4月にショパンのエチュード作品10の全12曲を演奏する予定があるので
良い巡礼の旅(?)が出来たかな、と思います。
それから懐かしい再会の機会がいくつもあったこと。。。
色々な経験がまた出来て、一回り大きくなれた気がします。
帰国した翌日は桐朋の同級生、
加野瑞夏さんと川村文雄さんのリサイタルがありました。
加野さんの演奏会を前半で失礼して、後半は川村さんの演奏会場へ。
本当はお二人の演奏を最初から最後まで聴きたかったのですが。。残念。
お二人の演奏は桐朋時代よりも更にパワーアップしていて
本当に素晴らしかったです。
良い刺激を頂きました。
そして同級生に何人も会い、とても懐かしかったです。
その2日後には桐朋時代にお世話になった野本由紀夫先生が指揮する
玉川大学管弦楽団の演奏会へ行きました。
ここでも桐朋の先輩・後輩と再会、楽しい時間となりました。
金管楽器の皆さんがオーケストラを引っ張っていたのが印象的でした。
好きなことをとことんやる姿勢が素晴らしかったです。
そして10月25日に共演させて頂く霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団との
合わせ(練習)がありました。
私自身とても勉強になり、課題も見えてとても有意義な時間でした。
指揮者の磯先生は私の気持ちを酌んでくださるので
演奏会当日は是非とも息の合う協奏が出来る様にしたいと思います。

Written by yuko 2009.09.30 01:05 | No Comments